「だめんず・うぉ~か~」で知られる漫画家の〝くらたま〟こと倉田真由美氏が夫の映画プロデューサー、叶井俊太郎氏と結婚したのは、09年9月だった。しかも相手が「バツ3・600人斬り・会社は倒産」という究極の「だめんず」だったことでも話題になった。
だが、09年11月には叶井氏の前妻から、〝略奪婚〟だとして、2人合わせて2000万円の損害賠償請求訴訟を起こされてしまったのだ。
これに対し、倉田氏は、ある雑誌のインタビューで「前妻が『週刊文春』に情報を流して、誌面で攻撃されたし」と反論。徹底抗戦の構えで臨んでいたのだ。
ところが、今年5月に東京地裁が下した判決は、150万円を払えというもの。これに納得がいかない倉田氏は、控訴して争っていたが、9月14日に高裁が下したのは、不貞行為を認定したうえで、さらに50万円上乗せの「200万円」の支払いを命じるという、まさに〝ヤブヘビ〟判決だった。
これには、すっかり意気消沈かと思いきや、倉田氏の自宅を訪ねると、倉田氏本人が取材に応じた。
「私は勝てると思ってたんですけど、彼(夫の叶井氏)が頭悪すぎ。証人として出廷したんですけど、慣れない場ということもあって、覚えていないことや事実と違うこともハイハイ言っちゃって」
よりによって、裁判の切り札として送り込んだ旦那のせいで負けたことになっているらしい。さらに、争点となっていた「略奪婚」についても明確に否定した。
「彼と前の奥さんの婚姻生活は私と交際する時点で破綻していたんです。でも、それを証明するのって難しいですよね。彼にお金がなかったから別居できる状態じゃなかったですし」
だが、判決では「不貞行為」が認定される結果に‥‥。意気軒昂な倉田氏の発言だが、どうも分が悪い。 さらに裁判では、前妻側が提出した、叶井氏と倉田氏の女友達2人の間で交わされたという、不倫を匂わせる携帯メール履歴についても「偽造したもの」と主張してきたが、
「私が見たわけじゃないから本物かどうかわかりません。メールをもらったとされる2人の女性も、そんなメールはもらっていないと言っています」
ところが、肝心の友人2人は、法廷に出廷することはなかった。
「証人になってもらうのも大げさだから」(倉田氏)
一方、本誌は関係者を通じて前妻にも取材を試みたが、応じる意志はないということだった。
いずれにせよ、倉田氏本人は今回の判決には不服のようで、
「最高裁で争います」
というから、まったく懲りていないのだ。
はたして、最高裁に上告して、受理されるのか。赤裸々なプライベートも明らかにしてきただけに、裁判経過も逐一報告されるのを期待したい。
-
-
人気記事
- 1
- 上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
- 2
- エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
- 3
- 【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
- 4
- これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」
- 5
- 日本人に大打撃!タイ政府「外国人締め出し」で長期滞在とビザ取得が困難に…そして口座凍結まで
- 6
- ヤクルト・村上宗隆「上半身のコンディション不良」って何?「ポスティング移籍金」に影響するからと…
- 7
- 【NHK朝ドラ】今田美桜と河合優実の「見事なあんぱん」が弾む出色CMがコレだ!
- 8
- 阪神・佐藤輝明に「野球脳」はあるか…金本知憲が語った「3番打者」のややこしい役割
- 9
- かたせ梨乃&いとうあさこ「5万円旅」に高橋真麻が感涙復帰で「伝説のボヨンボヨン大揺れ」も復活する
- 10
- オリオールズ開幕ローテ入りの菅野智之が好調なら「シーズン中に移籍」「2年50億円に釣り上げ」駆け引き
-
急上昇!話題の記事(アサジョ)
-
働く男のトレンド情報(アサ芸Biz)
-
-
最新号 / アサヒ芸能関連リンク
-
-
厳選!おもしろネタ(アサジョ)
-
最新記事
-
アーカイブ
-
美食と酒の悦楽探究(食楽web)