かつて、入社早々から「早期退社」が規定路線ともいわれていた美女アナが奮起している。銀座でのホステスバイト歴から一度は内定を取り消されながら、裁判にまで発展して、逆転入社にこぎつけた、日本テレビ・笹崎里菜アナである。
「ずっと日の目を見ない印象でしたが、昨秋より『ヒルナンデス!』や『情報ライブ ミヤネ屋』など看板番組などに登場し、中継を担当した『ラグビーW杯』もフィーバーとなるなど、完全に追い風です」(日本テレビ関係者)
どうやら、過去のイザコザも記憶のかなたのこととなり、上層部の覚えもめでたくなっているようだ。
「昨年6月に社長が交代しましたが、新社長はインターネット事業に力を入れていく意向です。そんな中、笹崎アナは昨年5月より同局のネット番組『サーフ☆ガール』に抜擢されました。ウエットスーツを身にまとって果敢に波乗りに挑み続けている。東京五輪で初めて競技化されるサーフィンに先鞭を付けさせられるなど期待感が伝わってきますね」(前出・日テレ関係者)
苦節5年、いよいよ“指名”が増えそうである。
(しおさわ かつつね)