新年を迎え、プロ野球選手にとっては2月から始まるキャンプ目前だが、そんなファンの期待が高まるこの時期に水を差すような“やらかし”を、ある大物選手がしてしまったようだ。
日本ハムファイターズの主砲・中田翔選手は1月6日から大阪で自主トレを開始。インスタグラムには大勢の後輩選手と楽しみながらも厳しい自主トレを行う中田らの様子が投稿されている。7日には〈今日も練習めっちゃしんどかった! 練習終わりに勝尾寺に行って今年活躍できるようにみんなでお祈りしてきました!! 夜はみんなで鉄板焼き〉と、後輩たちと大坂・箕面市の勝尾寺を訪れた模様や食事シーンを投稿。しかし、その中の1枚がネット上でファンの批判を浴びてしまったのだ。
「酒に酔ったのか、赤ら顔の中田選手がタバスコの小瓶を口にしてラッパ飲みしているような写真が投稿されましたが、これがネット上で批判を浴びてしまったんです」(スポーツ紙記者)
「え、店の備品に口つけてるの? 汚いんだけど…」「これは完全マナー違反、いい年して何やってるの」「酔っ払ってるとはいえ、これはアウトでしょ!」「こういう人がいるから、飲食店の備品の調味料とか使うのイヤなんだよね…気持ち悪い」と、ネット上では非難ゴウゴウの状態に。
「この“バカッター”行為には数多くの批判が殺到したためか、投稿は現在削除されていますが、写真をよく見ると、タバスコの瓶にはフタがついており、直接中身に口を付けてしまったワケではなさそうです…とはいえ、これはマナー違反と言われても仕方がないですね」(前出・スポーツ紙記者)
中田は2018年1月にも、アメリカのスーパー内でショッピングカートに乗ってはしゃぐ姿をSNSにアップして、炎上騒ぎになってしまっている過去がある。
そのため、ファンからは「2年でまるっきり成長してないな」「悪いことしてるとは自覚してないのかも」「自主トレ期間中のこととはいえ、球団は厳しく叱責すべきでは?」といった厳しい指摘が上がってしまっているのだ。
「プロ野球選手はファンの模範たるべし」という訓示は、もはや今の選手には通じないのか。元気の良さを発揮するのはグラウンドだけにしてほしいものだ。
(石見剣)