ホリプロ内でライバルとしてシノギを削ってきた“三姉妹”女優に異変が起きた。「犬猿の仲」と囁かれていた「長女」深田恭子と「次女」綾瀬はるかがSNSで貴重なペアショットを公開。「完熟系フェロモン連合」がバスト攻撃で存在感を強める中、「末娘」の石原さとみは「五輪覇権」を制すべく、宣戦布告の巻き返しが始まろうとしているのだ。3姉妹による仁義なき戦いの全容に、1月21日発売の週刊アサヒ芸能が肉薄している。
芸能関係者を驚嘆させるある出来事が起きたのは、昨年のクリスマスイブ。深田恭子(37)が自身のインスタグラムを更新し、そろってサンタクロースの帽子をかぶった綾瀬はるか(34)とのプライベートショットを公開したのだ。これまでほとんど一緒に写真におさまったことがない「ライバル関係」だったビッグ2の合体に衝撃が走ったのは、言うまでもない。芸能記者も興奮気味に語る。
「2人ともホリプロ所属ですが、これまで私生活で親交があったことはほとんど知られていません。ホリプロ内でもビックリしたスタッフが多かったそうです」
それもそのはずで、18年前に石原さとみ(33)が「タレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞して以来、「ホリプロ三姉妹」として、あえて別々に売り出すことで、姉妹は、今や押しも押されもせぬスター女優に成長したのだった。前出の芸能記者が続ける。
「そもそもホリプロは、山口百恵が電撃引退して事務所の経営が傾いたことが教訓となって、1枚看板ではなく、同世代の女優を並行して売り出す路線で大成功してます。そのせいか、3人を担当するスタッフはそれぞれが犬猿の仲で、切磋琢磨してきた経緯がある。それが一変。深田と綾瀬の電撃合体に『アンチ石原連合結成』との声がもっぱらでした」
くしくも今年は、東京五輪イヤーで、聖火リレーの公式アンバサダーを務める石原に対して、五輪のオフィシャルスポンサー4社と契約する綾瀬も聖火ランナーに選抜されるなど、その覇権を巡る争いがヒートアップしている矢先だった。
これまで文科系のイメージが強かった深田も得意のサーフィン好きをアピール。「見に行きたい」と宣言したかと思えば、今年1月からはスポーツブランド「デサント」と電撃契約を結びCMに出演するなど、五輪を前にカヤの外にいた深田が乱入して、もはや三つ巴のバトルとなっている様相なのだ。年末年始にかけて勃発した壮絶バトルの詳細は、1月21日発売のアサヒ芸能1月30日号で確認できる。