本人も納得の演技ができたのが卒業の決め手!?
乃木坂46の白石麻衣が1月29日、都内で行われた出演映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」の完成披露試写会に出席。本作での撮影を終えたことで乃木坂からの卒業を意識するようになったことを明かしている。同作は18年に公開されて大ヒットを記録した映画「スマホを落としただけなのに」の続編であり、白石は謎の男から狙われるヒロインを演じる。
そんな白石は先日、“卒業”を発表したばかりだが、「昨年の夏頃、ちょうど撮影をしていた時期に卒業のことも悩んでいたんです。でもこの作品にかける思いがすごく強かったので、とにかくこの作品には全力を出し切っていこうと思って。撮り終わった時に、何か卒業とつながるものがあって。今かなと思ったので、卒業を発表させてもらった」と、本作の撮影で手ごたえを感じたことがグループ卒業の決め手にもなったと説明した。
「白石がミステリー映画でヒロインを務めるのは今回が初めてのことでしたが、主演の千葉雄大は『監督の演出に対して一つ返事で“はい、わかりました”と撮影に臨まれていて、その真っ直ぐな姿勢が同じ役者として“かっこいいな”と思いました』と、監督の指示に忠実に従う白石の女優としての心構えを絶賛。白石との直接の共演シーンはなかったという成田凌も白石のシーンを見学し、その体当たりな演技を見て『覚悟をものすごく感じた』と讃えていました」(エンタメ誌ライター)
アイドルとしてはもちろん、女性人気の高さが物語っているように、モデルとしても超一流の白石だが、女優としても一流になり得る素質を秘めていそうだ。
(田村元希)