女優・綾瀬はるかのフォトブック「ハルカノセカイ02」が、1月31日に発売され、大きな話題となっている。
「なんといっても、まん丸バストが弾けて飛び出しそうな表紙の水着ショットのインパクトですよ。先行公開されている、ベッドで横になり誘うようなまなざしを向け、胸の“渓谷”をさらけ出した挑発ショットもあって、ファン垂涎の一冊となっているようですね」(芸能記者)
この写真集、ただの写真集ではなく、世界10地域のおいしいものを綾瀬が食べに食べる姿をとらえたもの。第一弾の「台湾編」に続く、「ハワイ編」だ。
だが、ちょっと疑問もわいてくる。台湾料理はおいしいものも多く、中華料理とはまた違う食文化が成熟しているだけにわからないことはないのだが、食をテーマとした企画で、「ハワイ」のチョイスは、どう考えても理解に苦しむのだ。
「ハワイ料理…もちろんハワイ王国時代から伝わる料理もあるだろうし、ロコモコ、サイミン、スパムむすびなどよく知られてものもありますが、世界10地域を選ぶなら、もっと食べるべきものはいくらでもあるでしょう」(出版関係者)
それが、第二弾にしてハワイとなった背景には、何があるのか。
「要は、第一弾の台湾編が売れず、話題にもならなかったということでしょう。綾瀬の人気は絶大で、幅広い年齢層のファンがいることも間違いありませんが、ほぼ、服を着た綾瀬が料理を食べる、旅をするだけの写真集が売れるほど世の中は甘くない。今回はバストショットで数字を稼いでおかないと、10地域回る前に企画がぽしゃってしまうので、無理なく水着姿になれるハワイを選んだ、というのがリアルなところでは」(前出・出版関係者)
何にせよ、綾瀬のバストが拝めるなら、我々は大歓迎。
(露口正義)