法律違反の薬物所持での逮捕を巡る裁判で、1月6日、東京地裁で懲役1年6カ月、執行猶予3年の判決を言い渡された、女優の沢尻エリカ被告。
「法廷に髪を後ろに結び黒のスーツ姿で現れた沢尻は、判決が言い渡される間、背筋をのばして真っすぐに裁判官を見据え、その言葉を時折うなずきながら聞いていました。初公判と同様、報道陣の前に姿を現すことはなく、カーテンで目隠しされた車で裁判所を後にしました」(芸能記者)
その夜、沢尻被告は所属事務所を通し手書きのコメントを発表したのだが、その書面が大いに話題となっている。
「中身は《ファンの皆様ならびに関係者の皆様》のタイトルに始まり、詫びの言葉、《犯した罪の重さを自覚し反省していき全力で更生に向けて努力することが自分のできる唯一の償い》とした反省の念、《社会人として、一人の女性として、今一度自分自身を見つめ直していきます》という今後への思いと3段落で構成された文章でした。ただし注目すべきは、その文字。お世辞にも綺麗とは言えず、アンバランスでゴツイ文字が並び、ネット上でも《まったく顔に似合わない字を書くな》《とてもじゃないが女子の字には見えない》との指摘が上がっていました。沢尻は周辺からその性格について“サバサバしていて非常に男っぽい”と言われており、そうした男っぽい内面が書体にも滲み出ているのでしょう」(夕刊紙記者)
初公判では「女優復帰の資格はない」としていた沢尻被告。しかし、事務所を通じ、あえて達筆とは言い難い字でも手書きコメントを発表した。恥ずかしい思いをするのも承知で、それでも謝罪し、更生したいという固い意思を示そうとしていることからも、復帰の可能性は、実はかなり高いと言えるのではないか。