テリー 確か「あやまん」は、監督の本名からとっていたんだっけ
監督 そうです、当時はアヤパン(高島彩)人気がすごくて、あやかりつつもかぶらない方向を探って「あやまん」に決めました。
テリー 「まん」はアレかな?(笑) さておき、結成前の監督はどんな女の子だったの。
監督 中学生までは真面目でしたが、高校の時にコギャルブームが来たので、さっそくガングロにしまして。当時は「群馬一黒い」と言われていました。
テリー いいねぇ。俺、コギャル大好きだよ。
監督 で、高校卒業のあと地元の群馬で働いていたんですけれど、22~23歳ぐらいの時、かわいいコスチュームに憧れてイベントコンパニオンの事務所に登録したんです。お仕事がある時だけ東京に行っていたら、イケイケのお姉さんと出会って、Jリーガーの飲み会に誘われたのが、あやまんJAPANの始まりです。
テリー ということは、Jリーガーとエッチしたんだな?
監督 ウフフフフ、まぁ、ゴール(セックス)を決めた試合(飲み会)もありましたね。
テリー 一晩でハットトリックを決めたりして。
監督 いえ、私、意外に一途なんですよ。年間500~600試合やっていた時もあるんですけれど、真面目なヤリマンなので(笑)、「この人なら」と思える人としかシナいんです。
テリー ワハハハ、言葉が矛盾しているって。しかしよく考えたら、そんなにエッチしまくっていたら、すぐに悪い噂が立っちゃうものな。
監督 そうなんです。監督は一応幹事の立場ですから。私がメチャクチャだと、みんな離れていっちゃう。
テリー 「あいつ、すぐヤラせるぞ」って噂になったら、それこそヤリ目的のヤツしか集まってこなくなるから場の雰囲気も乱れるし。ちなみに、これまでつきあった男性は何人くらい?
監督 キチンとしたおつきあいなら、本当に2~3人ですね。
テリー へえ、それは本当に意外だ。ところで、オリジナルメンバーの2人がやめちゃったのは、どういう理由だったの?
監督 ファンタジスタさくらだは、スチャダラパーのBOSEさんと12年に結婚したのがきっかけです。
テリー ああ、彼女はスチャダラパーの大ファンだったんだよね。
監督 イベントで共演した時に「今度、試合しましょう」とBOSEさんの上に乗ったら、それが実現してアレヨアレヨという間に。完全に勝ち逃げですよ!
テリー ある意味、夢がかなったってことだ。
監督 で、もう一人のルーキタエは「もう、あやまんJAPANでやりたいことはやりきった」「新たな環境に行きたい」ということで、15年にマイアミへ留学しちゃいました。
テリー そんな生意気なこと言ったのか(笑)。そんな状況で、どうして監督はあやまんJAPANを続ける選択をしたの?
監督 正直、中心メンバーのさくらだが辞めた時には人生の岐路に立った気分になりましたし、解散するという選択肢も考えました。でも「自分は、まだやりたいことができてないんじゃないかな」という気分がなんとなくあったんですね。
テリー 「やりきった」と言っているメンバーがいるのにね。きっと目指した風景が違ったんだろうな。
監督 あと、自分の名前が付いているチームを、そう簡単になくす気になれなかったというのも、正直な気持ちです。それで、あらためて新メンバーを探すことにしたんです。