2月6日発売の「週刊文春」が報じた、鈴木杏樹と元歌舞伎役者で俳優の喜多村緑郎の不貞愛。鈴木杏樹の、役どころであった「小料理屋の癒やし系女将」のイメージをぶち壊すスキャンダルに、批判の声が多数あがった。
「発覚後、鈴木は事実だと認めるコメントを発表しましたが、不貞相手である喜多村の妻である元宝塚トップスターの貴城けいに対しては、謝罪はおろか、ひと言も語られていませんでした。そのこともまた批判の火種となったのです」(週刊誌記者)
一方の喜多村も鈴木に輪をかけて批判を浴びており、2月13日発売の「週刊文春」では、そんな喜多村の人間性を表すエピソードの数々が、これでもかとばかりに報じられている。
「喜多村はパワハラ体質なようで、舞台の打ち上げでは酒に酔って若手俳優に殴りかかり、共演者が2、3人で制したことがあるそうです。ほかの打ち上げでも若手に対して暴言を連発。それでいて、女性に対しては執着心が強く、周囲に『若い女を紹介しろ』『二十代を紹介しろ』と言い回っていたのだとか。今回の騒動でも舞台関係者は、不貞相手は日頃から喜多村と“深い関係”だということが暗黙の了解だったという二十代の劇団員だと思っていたようです。相手が鈴木とわかった時には、みんな『そっちかよ!』ひっくり返ったとか。また、喜多村は貴城に対しては『連絡がとれない』と周囲に語り、謝罪の言葉もないといい、鈴木との関係を続けようとしているような言動も詳細に報じられている。記事を読む限りでは貴城を裏切ったことを何とも思わないような性格であることが感じられ、驚きましたね」(芸能ライター)
今回の件で文春の取材に対し、貴城は「やっぱり私は彼女(鈴木)を許すことはできません」と、毅然と答え涙を拭ったそうだが、現在は寝ることも食べることもできないほど憔悴し、家族の勧めで病院に入院しているという。