最近の邦画界では勢いよく脱ぐ女優が少なくなったが、豊満な体をさらしての演技は最大の楽しみどころ。あの興奮をもう一度!
*
本誌「おっぱいワイド」(6月20号)の1000人アンケートでベスト5にランクインしたのが、井上晴美(38)だった。
「デビュー時、1億円の保険をかけた推定88センチのFカップは誰が見ても生ツバものでしたよね。衝撃のスキンヘッドヌードもよかったけど、やはり映画『フリーズ・ミー』での4人の男との濡れ場。アラフォーの今なら、どんな悶え方をするのか。11年に3人目を出産すると、家庭に納まってしまった」(映画ライター)
05年、留学先のカナダで知り合ったメキシコ人と結婚。現在は長野県に移り住み、農業を手がけている。
「高木美保や杉田かおるよりも本格的で、静岡で農園カフェを展開している工藤夕貴のような感じ。自給自足を目指しているそうです」(前出・映画ライター)
今も大手芸能事務所に籍だけは残し、監督しだいではサプライズ出演もありそうだが、本格的な女優復帰を期待するのは難しそうだ。
長い黒髪に真っ白な肌、85センチE乳で男を悩殺した宮崎ますみ(45)はエッセイスト、ヒプノセラピスト(催眠療法士)として、ワークショップやサロンを運営中だ。
「Vシネなどでセクシーな役を演じた彼女も96年、テレビカメラマンと結婚して渡米。2児の母となって05年に移住先のハワイから帰国し、芸能活動を再開した。ただ、映画『奇妙なサーカス』で主演を務めるも乳ガンを告白して、手術を受けた。離婚した07年には、舛添要一元厚労相から健康大使に任命され、全国各地で講演活動を行っていました」(ワイドショーデスク)
現在、彼女が展開する「ヒプノセラピー」とは、顕在意識では認知できなくなっている潜在意識下にある問題の根源へとアクセスし、心を解放するものだという。「前世療法」「年齢退行療法」「ロマンスセラピー」など手法はさまざまで、スピリチュアル度満点である。
「日本初のポルノ女優」。そんなキャッチコピーを付けられたのが「温泉みみず芸者」(71年・東映)が映画主演デビュー作となった池玲子(60)と、その妹役で出演した杉本美樹(60)の2人だった。
「女番長」シリーズや「恐怖女子高生」シリーズなどで、ツートップ体制で東映ポルノの屋台骨を支えた。たわわなバストをさらした2人のカラーポスターが町じゅうに貼られていたが、
「杉本は78年に結婚、引退。池は82年のドラマ『心暁蘭之介・27話』以降、さまざまなマスコミがその消息を追うも、本人にまではたどりつけません」(芸能ライター)
この2人に先行して「和製ブリジッド・バルドー」と言われ、元祖セクシー女優の一人だったのが渥美マリ(62)。人気の「軟体動物シリーズ」第1作「いそぎんちゃく」(大映)は69年の作品。71年に大映が倒産しテレビドラマにも進出したが、76年の「江戸を斬るII」へのゲスト出演以降の情報は依然、不明のままで‥‥。