芸能界で「姉さん」と呼ばれる島崎和歌子。高知県出身だけにその飲みっぷりは豪快で、エピソードには事欠かないが、最近は和田アキ子級のカラミ酒に周囲からブーイングの嵐が巻き起こっているようで…。
今年1月、お笑い界の大御所・志村けんが酒の失敗を繰り返す島崎に「もうアイツの顔は見たくない」とマジギレしたと、「週刊女性」が報じた。
スポーツ紙記者が明かす。
「志村が激怒したのは昨年末に居酒屋の個室で飲んでいた時のこと。志村の仕事仲間に対して島崎が礼儀を欠いたタチの悪いカラみ方をしたため、志村もさすがにキレたようです」
そもそも島崎は、人気バラエティー番組「志村けんのバカ殿様」(フジテレビ系)にもたびたび出演しているように、志村にかわいがられている一人。志村の誕生日会にはほぼ毎年出席し、幹事を務めることもあるほどだ。ただ、酒癖が悪く、これまで志村が叱責する場面も多々あったという。
「お酒が入ると先輩だろうが関係なくなるタイプ。過去には出川哲朗の下腹部を握ったり、松本人志の体をかむ、明石家さんまの娘でタレントのIMALUの胸を揉むなど、和田アキ子級のふるまいをする島崎を『お前ごときが』と、志村がよく叱っていた」(スポーツ紙記者)
そんな島崎は最近、あまり外では飲まなくなったという。放送作家が話す。
「『カラミ酒』のせいか友達も減り、最近の姉さんは自宅で『一人飲み』をすることが多いんです。なので今回の件は、久しぶりの酒席でハジけちゃったのかも。昔より酒量は落ちて弱くなっているみたいですから。それでも声と態度だけは、いつもデカい(笑)」
2月16日に放送された番組「なりゆき街道旅」(フジ系)でも、その一端をかいま見せている。
東京・芝大門付近のお店で「はしご酒」をする内容だが、ホロ酔い気分の島崎は、挨拶してきたカップルに対して、すれ違いざまに「すぐ別れるでしょ」と一般人までも笑いのネタにする始末。慌てて進行役のハライチ・澤部佑が「どうしてそんなこと言うんですか」とたしなめても「心の中で思っていることが口に出ちゃう」と、ケラケラと笑うばかりだった。
さらにロッチの中岡創一のなじみの焼き鳥店では、店員から「ぜひ、また」と挨拶されると、「助かるわ~。電話で『島崎です』と言うと、なぜかどの店も満席なのよ」と「出入り禁止」の多さをほのめかす自虐ネタを披露していた。
番組では中岡が早々に酔っ払っていたのに対して、「シャンパンを飲んで帰ろう」と芸人たちを翻弄する島崎。姉さんの「カラミ酒」は今後も続きそうだ。