タレントの島崎和歌子が、11月14日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)に出演。アイドル時代を振り返る場面があった。
番組中、「髪型へのこだわりや悩み」がトークテーマとなり、アイドル時代にショートカットだった当時の写真が紹介された島崎。
ずっとロング髪に憧れがあったと言い、「一生懸命伸ばして、それからずっとトリートメント、40歳過ぎてからはヘッドスパをやっています」と明かした。
MCの高田純次から「今でもショートカット似合うんじゃない? 髪の毛切りたくない?」 と聞かれ、「髪の毛短いほうが手入れが大変じゃないですか。マメにカットしなきゃいけない」と返答。さらにMCの上沼恵美子が、島崎のデビュー曲「弱っちゃうんだ」(1989年)のタイトルが変だと指摘し、「断ればよかったのに」と言うと、「今は口が悪いですけど、あのときは言えないじゃないですか。でも『弱っちゃうんだ』で、私を売る気あるんか?と…」と当時の複雑な心境を振り返り、 スタジオを笑わせた。
そんな中、ひな壇で島崎の隣に座っていたナジャ・グランディーバが「CMも“チンチンポテト”っていうのやらされてなかった?」と質問。島崎は「そうなんです。よく知ってるね!」と大笑い。ナジャは「アイドルがデビューしてすぐ“チンチンポテト”っていうCMをやらせます?」と驚いていた。
「“チンチンポテト”とは、ロングセラー商品である『マイクロマジック』の通称で、電子レンジで“チン”して食べる冷凍フライドポテト。光GENJIも当時この商品のCMに出演していましたが、『僕のポテトはチンチンチン』などと歌い、島崎も別バージョンに出演。『レンジでチンするチンチンポテト!』などと叫んでいるんです。おそらく今では無理なんでしょうね」(芸能ライター)
アイドルとしては売れなかった島崎だが、その後バラドルとして成功し、30年にわたり 「オールスター感謝祭」(TBS系)の総合司会を続けている。芸能界は誰がどう売れるかわからない。
(鈴木十朗)