もはや全国津々浦々にまで新型コロナウイルスの脅威は及んでいる。音楽コンサートの中止・延期、各種スポーツ大会も右へ倣えと中止・延期・無観客興行。列島にコロナ自粛ムード」が吹き荒れる中、火事場泥棒さながら「闇ビジネス」が暗躍している実態を3月10日発売の週刊アサヒ芸能が詳報している。
中でも「大人の夜のサービス業」ビジネスは閑古鳥に見舞われ青息吐息だ。在阪の「大人のサービス系の店」に詳しいライターは言う。
「大阪では、実際、コロナ騒動でその手のお店は様変わりしてしまいました。以前は中国人など団体客でごった返していた飛田新地も、今やは日本人がそぞろ歩きしているくらい。ホテル街に近くて、デリバリーサービス嬢の待ち合わせスポットになっている兎我野町や十三なども、休日の風物詩だった年配男性と若いサービス嬢のペアショットがすっかり見られなくなりました」
現状は、入会金や交通費無料などの“コロナ割”で見えない敵と徹底抗戦する日々が続き、さながら消耗戦が、長期化しそうな雲行きだ。そうした中、密かに流行しているのが“闇デリ”だ。
「闇デリとは、店を通さず男女が出会うために利用するサイトなどで、素人娘が個人で募集をかけ、わりきった交際などを行うものです。未成年女性や家出少女がカラダを売る行為をする温床になることもありますが、多くは“パパ活”目当ての女子大生、生活費稼ぎの主婦などが登録しています。ところがこのコロナ騒動以降、明らかにプロだと思われる玄人投稿が急激に増えたんです」(前出・ライター)
こんな「闇デリ実態」を始めとした、「コロナ便乗」闇ビジネスのさらに掘り下げたレポートは、3月10日発売の週刊アサヒ芸能3月19日号で特集している。
(写真はイメージ)