上白石萌音が主演を務める「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)の3月3日放送分の第8話の視聴率は12.1%と、前話の11.9%からまたもや上昇。
内容は、若手イケメン俳優・清原翔が前話から続けて登場。上白石萌音演じる看護師・佐倉七瀬と、佐藤健扮する、佐倉の恋人である同じ病院の医師・天堂浬を振り回し、2人の間に亀裂を生む“ヒール”役のVIP患者・上条周志を好演した。
一方、佐倉と天堂に扮する上白石と佐藤健は、初めて見せる手つなぎシーンや、ラブラブなシーンを要所要所で見せた。そしてラストでは、天堂の前から姿を消していた佐倉にようやく会えたという設定の佐藤が上白石を背後からいきなりギュッと抱きしめながら「勝手にいなくなるな…。ずっと一緒だって言っただろっ」と、破壊力抜群の告白シーン。これには視聴者から〈ひゃーっ?後ろからハグですかーっ?うらやましい〉との声もあがったほど、ドキドキ&悶絶&感涙モノの展開だったようだ。
「ネット上では相変わらず放送前後から“恋つづ”関連のワードが飛び交っており、公式ツイッター&インスタグラムのフォロワー数も日に日に増えています。また、第7話の無料見逃し配信の再生回数が283万回を記録し、3月2日までの合計値で、これまで1位を保ち続けていた大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』最終回の266万回を追い抜いてTBS史上で最高記録となりました。2月29日放送の『王様のブランチ』(TBS系)でも、“恋つづ現象どこまでも”と銘打って、『恋つづ』の特集が組まれたほどです。TBSで数字的に最も好調なドラマは『テセウスの船』ですが、それ以上の『恋つづ』にハマる視聴者の熱、勢いを感じますね」(芸能記者)
ところが、それでも、よくよく視聴者の声を見ていくと、不満の声もチラホラ。
「上白石に対しては《ここにきてみるみる可愛く思えてきました。上白石萌音恐るべし》とか演技が自然で好感が持てるという声も聞かれる一方、《角度によっては、40歳ぐらいのオバサン顔に見えることがある》などの書き込みがありました。佐藤に対してもその容姿について、かつては、『亀梨和也に似ている俳優』だったが亀梨を抜いた、という意見や、体つきもスリムになってよくなったという意見がある反面、《どうしても宮迫博之に見えて仕方がない》《(演技が)いつもけだるそうで。自分に酔ってる感じ》なんて厳しい声もありました」(前出・芸能記者)
さて、前出の清原翔といえば、今春にも令和版としてネットドラマ化される、91年の大ヒットドラマ「東京ラブストーリー」(フジテレビ系)に出演する。はたして、「恋つづ」も「東ラブ」さながらに、まだまだ盛り上がっていくかどうか。
(島花鈴)