あの“ゲス不貞”騒動から丸4年が過ぎ、ようやくベッキーの芸能活動に明るい兆しが見えてきた。2月28日に公開された、三池崇監督映画「初恋」での演技が大好評となっているのだ。
「ベッキーは、暴力団の構成員の彼女役。派手な見た目と裏腹に、中身は一途に彼を思う純真な女性だが、キレたら止まらない激しさを持ち、彼氏を殺されて“復讐の鬼”となって大暴れ。好感度の高い、優等生タレントであった過去がウソのようなブチ切れ演技が、実にハマっていると評判なんです。激しいアクションシーンを、ほぼノースタントで演じたことも、映画関係者の評価を高めたようです」(映画ライター)
いまだにスポンサー受けは悪く、地上波テレビでの活躍はかつての半分以下。過去のレギュラー番組への復帰も、もはや話題にもならない状況だが、昨年12月からはドラマ「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~」(フジテレビ系)にもメインキャストの一人として出演するなど、女優活動は回復傾向にあったベッキー。
「『初恋』で存在感を見せたことで、出演オファーが増えそうな勢い。現在は産休中ですが、出産後、できるだけ早く女優活動を再開し、さらにぶっ飛んだ演技がしたいと、今から意気込んでいるといいますね」(前出・映画ライター)
ベッキーの逆襲が始まるか。
(露口正義)