叶姉妹がファビュラスなコスチュームプレイを披露した。
3月6日には姉の恭子が、話題沸騰中のマンガ「鬼滅の刃」の“恋柱”こと甘露寺蜜璃に扮した姿をブログやインスタグラムで披露し、8万件以上のいいねを集めているのだ。そして10日には妹の美香が、同じく「鬼滅の刃」から“蟲柱”こと胡蝶しのぶのコスに挑戦。こちらも5万件以上のいいねを集め、鬼滅ファンからの支持も厚いようだ。
「週刊少年ジャンプで連載中の『鬼滅の刃』は、2月9日に発売された最新刊のコミック第19巻が初版150万部という驚異的な部数となり、社会現象と言えるほどの人気を呼んでいます。昨年12月末のコミケでは、右を向いても左を向いても鬼滅キャラがポーズを取っているという大人気に。中でも胸の部分がパックリ空いた衣装が特徴の甘露寺蜜璃には巨胸系のレイヤーがこぞって挑戦するものの、あの艶っぽさを再現するのはなかなかの難題。それを50代後半と言われる恭子が見事に扮してみせたのですから、腕に覚えのあるレイヤーたちからも感嘆の声があがっています」(サブカル系ライター)
一方で大正クールビューティーの胡蝶しのぶでは、さほど体型を問われないものの、凛とした美しさが重要。そこは美香が得意とするところであり、「まだ完成形ではありませんが」と前置きしつつも、やはりレイヤーから熱い注目を浴びている。
そんな叶姉妹の鬼滅の刃コスに、なぜか女性タレントたちが歯ぎしりしているというのだ。そのワケについて芸能ライターがささやく。
「アニメ・マンガ好きの芸能人は数多く、SNSでコスを披露する女性タレントも多いもの。ところが人気絶頂の『鬼滅の刃』にて、まさかの叶姉妹が早くも完成形を提示してしまったことにより、今から甘露寺蜜璃や胡蝶しのぶに扮しても“劣化版”になってしまう恐れが高まってしまったのです。しかも叶姉妹は何度もコミケに参加しており、ルールを守った振る舞いや頒布物を自腹で購入していく姿は他の参加者たちも高く評価しています。その姿勢もあって今回の鬼滅コスには絶賛の声が集まっています。それに対して巨胸や美人というだけで女性タレントが鬼滅コスに挑戦しようものなら《鬼滅の刃を売名行為に利用するな!》といった反発が沸き起こるのは必至。今ごろ多くの女性タレントが『私が甘露寺蜜璃をやりたかったのに!』といった恨み節をつぶやいていることでしょう」
もちろん、アニメやマンガを愛する気持ちが本物なら、ファンは仲間として受け入れてくれるもの。オタクを自負するタレントであれば、「叶姉妹さんの域には及びませんが…」との謙虚な態度で鬼滅コスにチャレンジすることで、正当な評価を受けることができるはずだ。
(金田麻有)