3月末でテレビ東京を退社し、セント・フォース所属のフリーアナとなった鷲見玲奈(29)。昨年報じられた「社内不貞疑惑」により、自身の出演シーンの大幅カットを招き“予期せぬ独立”を強いられた形だが、業界内では目覚ましい活躍を期待する声が広がっている。
「鷲見の台頭により、いよいよ田中みな実(33)の一強時代に終止符が打たれるのでは、と見るムキもあるんですよ」と、テレビ関係者は語る。しかし、田中といえば昨年発売したファースト写真集が60万部超えの大ヒットとなり、バラエティー番組でも引く手あまた。また、世の女性たちからも「美のカリスマ」と称される田中に、鷲見はどう立ち向かうのか。
「鷲見にとって大きな武器は、ナマナマしい性的欲望を隠さないあけすけトーク。3月18日放送の『家、ついて行ってイイですか?』では『出会いがなさすぎてマッチングアプリに登録したことがある』と明かすなど、人気アナにあるまじき欲情発言が際立っている。女性寄りの繊細な恋愛トークを得意とする田中と正反対なんですよ」(テレビ関係者)
さらに「女子アナ最強」の艶ボディで、おやじ視聴者の心をわしづかみにする可能性も高いという。
「鷲見の肉感的なボディとGカップ爆胸の前では、艶っぽいカットが売りの写真集を大ヒットさせた田中でさえ存在がかすむはず。スタートダッシュを切るべく、4月から胸元を強調したトップスや超ミニ丈のスカートなど『ボディ見せマシマシ』で公の場に出てくるでしょう」(前出・テレビ関係者)
一方の田中は、「ドS女優」に転身して鷲見を迎え撃つ。浜崎あゆみの半生をモデルにした4月18日スタートのドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)に出演するが、彼女の役どころについて、芸能ライターが解説する。
「主人公アユの恋路を邪魔する社長秘書を演じるのですが、これが冗談か本気なのかわからないほど常軌を逸したキャラなんですよ。あの手この手を使って浜崎を陥れる超非道ぶり。右目には分厚い眼帯をしていてインパクト絶大。田中本人も『セリフは普通に生活していたらまず口にしないようなことばかり』と明かすなど、あまりにぶっ飛んだ設定に困惑するほどです」
田中の「女優業」で空席のできたバラエティー枠で、鷲見がフェロモン一番星として輝きを放つ。そんな構図となりそうだ。