芸能

安藤美姫「“本当の父親”衝撃暴露本」(4)体形を気にしてヘルシーな弁当を要求

 スケート連盟関係者が言う。

「問題なのは、安藤がISUのオッタビオ・チンクアンタ会長に独断で手紙を送ってしまったこと。昨年12月のGPファイナル会場が五輪の舞台と同じソチだったのですが、そこでチンクアンタ会長が日本の記者に『安藤の処分はどうなったのか』と質問され、手紙が届いたことをバラしてしまった。『事情説明と、恩赦を求める内容だった』と。会長は『選手の管理もできないのか』と日本連盟に怒り、頭越しに手紙を送られた連盟は赤っ恥。『勝手に手紙なんか送りやがって』と幹部は激怒していました」

 こうしてISUと日本連盟がお互いに「処分を出せ」と、安藤欠場の責任をなすりつけ合った結果、処分はうやむやになった。スポーツライターが言う。

「まぁ、その連盟とて、指定のアイスショーやエキシビションに出場せよ、というパワハラが常態化し、『断ると強化指定には入れないぞ』と脅し文句が出る。安藤も反発していました。モロゾフ氏と決裂後のコーチ探しについても、連盟は『自分で探せ』と面倒を見ようとしなかった。そうした確執もあり、今回の出産告白に至ったと思われます。ただ、安藤は世論を味方につけて連盟にプレッシャーを与えたかったんですが、あまりにも“父親探し”にばかり焦点が当てられ予想外の騒動となり、思惑は外れた。連盟との亀裂はもう修復不能で、連盟は今後、これといった協力はせず、静観の構えです」

 先のアイスショーでは体形が変わったことも話題になった。出産で骨盤が大きく開いた、と。

「骨盤が開くとジャンプの質が変わると言われます。よくない方向に、ですね。フィギュアスケートは体のラインが出る衣装を着て、それが芸術点にも影響します。その衣装も出産後の体形に合わせた産後仕様になった。腰回り、胸回りがふっくら。バストが以前にも増してムッチリしているように見えます。アイスショーの仕出し弁当も、体形を気にしてヘルシーなものを要求していたそうです」(前出・スポーツ紙デスク)

 いずれにしても、引退商法の成功を期して、安藤はソチを目指さねばならない。デスクが続ける。

「いまだコーチ不在と言われますが、安藤は『1人、声をかけている。決まったらお知らせします』と言う。近々、渡米してフリー演技の振り付けを習得しに行くとの噂も流れています。アメリカに振付師もいるようで‥‥」

 強化指定を外れている安藤は、全日本選手権予選となる10月の関東選手権、11月の東日本選手権で結果を出し、強化選手への復帰を目指す。

「そして12月の全日本選手権で優勝する以外に、ソチ行きの可能性はない。2位ではダメでしょう」(前出・スケート連盟関係者)

 お手並み拝見である。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」