俳優の玉木宏が4月11日放送の「おかべろ」(カンテレ)で“キスシーン”について語った。
同番組のMCでNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演中のナインティナイン・岡村隆史が興味津々に「どうなの?」と聞くと、「最近はなんとも思わなくなった。フツーのシーンと変わらない感覚」と淡々と返答。番組の調べでは、玉木と過去キスシーンを演じた女優は綾瀬はるか、宮崎あおい、上野樹里、波瑠、吉田羊、多部未華子、水川あさみ、菅野美穂などなどそうそうたる顔ぶれだ。
キスシーンはいまや「握手と一緒ぐらい」と言い切っていた玉木だが、他の役者の中には「ガッツリいく」タイプもいる。
「以前、賀来千香子がバラエティ番組で、奥田瑛二がカメラを回さないドライリハーサルの時からキスしてきたと明かしました。通常、本番までは動きを確認するだけなのですが、リハからいきなり濃厚キスをしたため、スタッフがざわついたそうです。一方の女優では、故・萩原健一さんが映画『約束』で、岸恵子に恐る恐る唇を重ねたらいきなり舌が入ってきたとインタビューで語っていましたね」(芸能ライター)
やはり濃厚すぎるキスは相手を引かせる場合が多いようだが、絶賛された俳優もいる。
「今年1月放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)で山口紗弥加がある作品で『マシュマロにキスされたような、天国に一瞬で連れて行かれたようなキスが1回だけあった』 と語り、その男優とキスシーンがあった他の女優にどうだったか聞くと、『上手だった』と同じ感想だったとのエピソードを披露していました。名前は出していなかったので、当時、 ネット上でその男優は誰なのか話題になっていましたね」(前出・芸能ライター)
キスシーンへの臨み方もいろいろあるようだ。
(鈴木十朗)