女優・のんが4月15日にインスタグラムを更新。新型コロナウイルス感染拡大の中、ファンや医療従事者を気遣うメッセージを綴っている。
のんは〈医療従事者の皆様には最大の敬意を。そして大変な状況のなか、出勤して働いている方々にもお疲れ様とありがとうを伝えたいです〉〈身体も大切だけど、精神的にも落ち込んできます。そんな暗いムードを明るくしたくて、みんなの部屋充企画も延長させていただきました〉とし、画像や動画で部屋をSNSに投稿する、現在展開している参加型の企画を延長することを伝えている。
「募集するにあたり、のんも公式YouTubeチャンネルにおいて自身のアトリエでエレキギターを弾きつつユニクロのwebCMにも使われた『わたしは部屋充』を披露しています。パンクロック調の曲を約1分半にわたり熱唱する動画にネット上では《のんちゃん応援してます!》《とても元気出ました!》といった声や、一見、とてもきれいとは言えない雑然としたアトリエに《親近感が湧くわ》とする好意的な意見が出ていましたね」(ネットウオッチャー)
しかし一方で、そこまでコアなファンではない一般の視聴者から出た感想には〈なんか違う〉〈期待しているのんの姿ではない〉といった否定的な指摘が目立つ。
「前事務所からの独立騒動以降、芸名をのんとして活動を再開するも女優業の道がなかなか開けない状況の中、特技でもあるギターを活かした“アーティスト”の面を全面に打ち出している彼女ですが、世間の多くは、あのNHK朝ドラ『あまちゃん』に代表される、透明感あふれる女優という見方から変わっていない。本人はそんなイメージを壊したいという思いもあるのでしょうが、ハードな曲を決してバツグンに上手とは言い難い歌声で張り上げるように歌う彼女に、違和感を覚える人が多いのでしょう」(芸能記者)
早いところ、本格的に女優復帰したのんを見たいものである。