かつては田原俊彦、近藤真彦らとアイドルグループ「たのきんトリオ」として人気を博したジャニーズタレントでありながら、現在はギタリストとして活動している野村義男。
自らもロックバンドTHE GOOD-BYEで活動しつつ、世良公則、宇都宮隆など数多くのアーティストのバックバンドを務めており、浜崎あゆみに至っては20年もの長きにわたり担当してきたことでも有名だ。そんな野村が、ここ3カ月もの間、ギターに触れていないという。
山口良一、西山浩二らと「イモ欽トリオ」を結成して一躍ブレークを果たしたタレントの長江健次のYouTubeチャンネル「IMOKEN-TV R40」に出演した野村は、コロナによるライブ中止でギターに触れることがないのだと明かしている。かつては年末に数多のライブが重なったことで150曲も練習していた時期もあり、必然的にギターに接していたが、レコーディングも密になるからとNGを出され、曲作りに励む理由もないのだという。
これだけの期間ギターを触っていないのは初めてだという野村。もっとも、これはリフレッシュ期間で、ライブが再開されればギタリストに戻るつもりのようなので、〈あゆファンとして嬉しかったです。あゆの隣にはよっちゃんだよ、、、〉などと、ファンもホッとひと安心のコメントも見られた。
そもそも野村は人前が苦手で、「大ヒット欲しいなんて思ったことないし、有名人になりたいなんて1回も思ったことない。だから人のバックがラクなの」と言う。アイドルとしてデビューはしたが、実は職人気質だったようだ。(ユーチューブライター・所ひで)