4月18日、バラエティ番組「さんまのFNSアナウンサー全国一斉点検2020」(フジテレビ系)が放送された。同番組にて、女子アナ2人の不仲映像が流れ、視聴者を騒然とさせたという。
「番組によると、現在局内では久慈暁子アナと海老原優香アナについて、『同期なのにギクシャクしている』『一切、目を合わせない』といった情報が飛び交っており、その噂はMCである明石家さんまの耳にも届いているのだとか。そこで2人きりになる研修現場に隠しカメラを設置し、検証することに。すると2人は、現場で対面しても挨拶すらせず、おたがいが反対方向を向いて完全に沈黙。その後、他の男性アナと同席している時だけは、久慈アナと海老原アナの間に親しげな空気が漂ったものの、2人きりになった途端、またしても無言となりました」(テレビ誌記者)
この時、久慈アナは、わざわざ席を離れて壁付近でスマホをいじり出し、海老原アナも領収書の清算を始めるなど、かなり重い空気が続いた。この衝撃的な映像に対し、スタジオのさんまは「バラエティで扱ったらいけないVTR」とドン引きし、視聴者からも「ヤラセでは絶対できないガチ映像じゃん」「これ、よく放送したな」「学生時代に仲の悪かった女たちを思い出した。行動がリアルすぎる」と大きな反響を呼んでいる。
2人の関係にここまでヒビが入ってしまった原因は番組で明かされなかったが、フジの伝統が関係している可能性もあるという。
「久慈アナといえば、入社3カ月で深夜番組のMCを担当する“パンシリーズ”10代目に抜擢され、クジパンとして人気が急上昇。そこから猛プッシュされるようになり、同期の海老原アナとは差が開いていきました。過去、元フジアナの高橋真麻はバラエティ番組にて、そんな“フジのパン伝統”について語ったことがあります。真麻によると、2人の女子アナが入社しても、片方にしか“パン”の愛称が付けられないため、そこで関係に軋轢が生まれやすいのだとか。この発言は、久慈アナらが入社する前のものですが、彼女たちも同じような事情で関係が悪化したのかもしれません」(前出・テレビ誌記者)
今回、放送の反響が大きかっただけに、今後も様々な不仲原因が噂されることになりそうだ。