明石家さんまが、5月28日放送の「ヤングタウン」(MBSラジオ)で、元フジテレビアナウンサーの久慈暁子と米プロバスケットボールNBAラプターズの渡邊雄太の婚約について触れるひと幕があった。
今年4月いっぱいでフジテレビを退社した久慈アナは、昨年4月から今年3月放送分まで「さんまのお笑い向上委員会」で2代目アシスタントを担当。「向上委員会」の2月26日放送では、鬼越トマホークのケンカ芸を止めに入り「お前が辞めてもフジテレビ、1ミリもダメージないからな」などとの暴言を浴びて泣き出し、話題になった。
番組では「向上委員会で泣いた時、渡邊選手が支えてくれたのがきっかけで2人の愛が深まったのでは。その意味では、2人の恋のキューピッドはさんまさんと鬼越トマホークさんかも」というリスナーからのメールが。
これを受け、さんまは「もっと恋のキューピッドなのはフジテレビさんです。細かいことは言えないけど、フジテレビさんがいろいろ…。『めざまし(テレビ)』を井上(清華アナ)がやったり、久慈としては悔しいことも多かったんで、そこを支えたのは渡邊やと思う」と語った。
続けて「向上委員会に回されたというのは、アナウンス界では左遷に近いことみたいで」と言い、「渡邊が支えてくれたんやろな。だから、俺からも渡邊に『ありがとう』やな」と感謝の言葉を送っていた。
放送担当記者が言う。
「久慈は『めざましどようび』の総合司会を務めるも、その後、既定路線とされていた『めざましテレビ』のメインには就けず、その座を後輩の井上アナに奪われています。さんまは、フジを辞めたのが結婚のためだったかどうかは分からないとも話していましたが、一方で『悔しいことも多かった』ということは、やはり出世コースから外れた影響が少なからずあったようですね」
すでにこの夫婦にはCMオファーが殺到との報道も。ますますの活躍を期待したい。