男女のお笑いコンビ・にゃんこスターのアンゴラ村長が新境地を見いだしているようだ。4月21日に東京・新宿で開催予定だったお笑いライブは緊急事態宣言の発令を受けて中止に。なわとびのイベントも全国的に中止となり、活躍の場が狭まっている状況だが、ここ1週間ほどは毎日のように新ネタを投下しているというのである。
「アンゴラ村長は19年11月に動画共有アプリ『TikTok』のアカウントを開設。自己紹介では『にゃんこダンスやなわとび技を』と銘打っているものの、なわとびを披露したのは最初の2回だけで、あとは《さくらんぼがかかったら絶対に踊らなければならない》という『#強制にゃんこスター』のダンス動画を主に公開しています。そのTikTokでこれまでは週2回程度の更新だったものが、4月14日以降は毎日更新。動画の内容も、様々な曲のダンスにリズムなわとびの振付を紛れ込ませる『#にゃんこスターを探せ』となっており、1曲“通し”で観たくなる仕上がりになっています」(芸能ライター)
そのTikTokではフォロワー数が22万超に及び、ツイッターの5.7万フォロワーを大きく上回る人気を獲得。大好きだという坂道系グループの曲に合わせて踊る可愛らしいダンスも人気を呼んでいる。そして最近のダンス動画では、ほかにも必見ポイントがあるというのだ。
「ここ1週間の動画ではなによりアンゴラ村長のお胸に注目です。これまでも、なわとびの際にバインバインと上下に揺れる様が見どころの一つでしたが、ダンスでは左右の動きもミックス。4月18日にはパジャマ&メガネという強力コンボも披露しており、もう辛抱たまらん感じです。この部屋着ダンスはぜひ続けてもらいたいものですね」(前出・芸能ライター)
ちなみに「#強制にゃんこスター」のほうは、最初は同じ曲の連発に胸焼けしそうになるものの、続けて観ているといつの間にかその果てしない繰り返しがクセになるという謎の魅力にあふれている。
「アンゴラ村長の特長は、お笑い芸人としての知名度は十分高いのに、いまだに素人っぽさを感じさせるところ。そのおかげで、知り合いの女子がプライベートで更新しているTikTokをのぞき見しているような背徳感を味わえるのです。5月17日の誕生日でやっと26歳という若さも魅力ですし、このTikTokを見る限り、まだまだ伸びしろがあるように感じられます」(前出・芸能ライター)
外出自粛期間中のモヤモヤをアンゴラ村長の笑顔で癒やされてみるのもよさそうだ。
(金田麻有)