新型コロナウイルス対策で非常事態宣言が発令される中、日本中の視線が「パチンコ店」に集まっている。
4月24日、大阪府の吉村洋文知事は休業要請に応じない府内のパチンコ店の店名を公表。同様に兵庫県や踏み切るなど、各自治体と「休業拒否パチンコ店」のせめぎ合いが激化しているのだ。
全国で広がるパチンコ店への休業要請だが、その影響は芸能界にも。
「コロナ対策によるパチンコ店の休業で相当なダメージを食らっている芸能人は少なくありませんよ」と指摘するのはある芸能関係者だ。続けてもらおう。
「叶姉妹やデヴィ夫人、酒井法子らは全国の『パチンコ営業』で引っ張りだこ。大物芸能人ならパチンコ店に赴き、トークショーや記念撮影会をするだけで1回100万円以上のギャラも当たり前というまさに“ドル箱”の仕事です」
さらに同関係者は「近頃は安田大サーカスのクロちゃんもパチンコ営業の常連なのですが、今回の『休業拒否問題』により、彼は『あらぬ疑惑』をかけられているんですよ」と語る。
クロちゃんに何があったのか。
「今回、休業を拒否して店名を公表されたパチンコ店にクロちゃんが数年前に営業で訪れていて、このことを指してネットの一部では『クロちゃん行きつけの店』と書かれている。そのせいでテレビ関係者らの間で『休業要請が出ているさなかクロちゃんも打ちに行っているのではないか』との疑念を持たれる羽目になっているんです」(前出・芸能関係者)
とんだトバッチリであった。
(山倉卓)