4月に新型コロナウイルスに感染し、現在自宅療養中の「報道ステーション」(テレビ朝日系)メインキャスターの富川悠太アナに、今度は“妻の虐待疑惑”が発覚した。
「5月11日配信の『文春オンライン』で、富川アナの妻が、自宅で子供に暴言を浴びせたという近隣住民の通報で、5月3日の真夜中に警察官と児童相談所の職員が自宅に駆けつける騒ぎを起こしていたと報じたのです」(スポーツ紙記者)
コロナ感染に続き、家庭生活を巡り起きた穏やかではないニュースに、テレ朝の上層部も神経をとがらせているという。
「新型コロナの件では、発熱したにもかかわらず、局側に適切に報告せずに『報ステ』に出演を続けたとみられたことから、視聴者の批判が強まり、番組のメンツを潰してしまう形になってしまった。それでも、復帰に向けてタイミングを探っていた矢先の報道で、復帰も先送りになりそうです」(テレ朝関係者)
そんな中、富川アナの新型コロナ感染判明後に自宅待機で経過観察を経てリモート出演していたメインキャスターの徳永有美が、5月11日にスタジオ生出演で戻ってきた。
しばらくは徳永が番組を引っ張り、「相棒」の富川アナの帰りを待つことになりそうなのだが、局内では、こんな話も囁かれているという。
「もともと2人のコンビは阿吽の呼吸という感じでもなかった。徳永さんのテレ朝復帰を猛プッシュしたのは早河洋会長兼CEOといわれ、それに対抗心を燃やしていたのが富川アナ、という構図があると言われています。2人の関係に気を遣うスタッフもいただけに、富川アナに代わってピンチヒッターを務め、落ちついた進行で評価を高めた小木逸平アナを新コンビに推す声も出ています」(前出・テレ朝関係者)
連続ピンチによって番組降板の噂まで流れる富川アナへの猛烈逆風は、まだおさまることはなさそうだ。