連続ドラマ「美食探偵 明智五郎」(日本テレビ系)に地下アイドルの役で出演している武田玲奈に、視聴者からの熱い視線が集まっているようだ。
6月14日放送の第7話から「爆音エンジェルズ」の堕天使担当“ココ”として出演している武田。自らにつきまとうストーカーに毒を盛るという衝撃シーンを熱演し、21日放送の第8話を前に公式サイトの相関図にも登場するなど、役の重要性を増している。
「第8話に先駆けて『日テレ公式チャンネル』では18日、爆音エンジェルズの楽曲『爆発ラブリー☆デイズ』のMVを公開。元PASSPO☆の槙田紗子が振付を担当するなど、アイドル好きの間でも《完成度が高い!》と話題になっています。同MVでも武田はファンをいざなうような妖艶な視線や指使いを発揮。作中ではヒップのほっぺたが見えそうなほど短いショーパンを穿くなど、艶担当の役割をしっかりと果たしています」(テレビ誌ライター)
その武田は4年前にもドラマの作中で、アイドルグループのメンバーを演じていた。そのグループは「爆音エンジェルズ」とは対照的に、艶気とは無縁で清楚さにあふれていたというのである。
「16年10月期のドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系)で婦人警官役を務めた武田は、同僚の桜井日奈子、伊藤沙莉ともにアイドルグループ『KBDホーリーナイト』を結成。翌17年5月に公開された映画版では、舞台挨拶でオリジナル曲の『君がキビに恋してる』を披露し、ファンがヲタ芸を打っていたものです。こちらの衣装は白いブラウスにチェック柄のジャンパースカート、そしてベレー帽というもので艶気要素はゼロ。当時の武田はまだ高校生で、清楚系アイドルもばっちり似合っていました。そこから4年後に『爆音エンジェルズ』を演じた姿は、18歳から22歳への成長を反映しているかのようです」(前出・テレビ誌ライター)
4年前の婦人警官役から「美食探偵 明智五郎」ではストーカーを毒殺する側にジョブチェンジ。どうやら艶気と共に演技の幅広さも示すことができているようだ。(金田麻有)