8月2日に放送されたバラエティ番組「サンデー・ジャポン」(TBS系)に、ギャルモデルのゆきぽよこと木村有希がゲスト出演した。同番組での彼女の発言が、ネットで炎上しているという。
「番組にてゆきぽよは、新型コロナが拡大している中での、最近の安倍総理の活動について『安倍さんの年収を調べたら4000万円貰っていて。よく考えたら4000万円に見合う働きをしていないなと思って。(東京都知事の)小池さんに分けてあげたらいいなって』と辛辣発言。これに元衆議院議員でタレントの杉村太蔵は、コロナ対策の担当者はそれぞれ連日のように会見しており、いちいちトップが出てくると現場が混乱してしまうとフォローしましたが、ゆきぽよは『総理にゴマすり過ぎじゃないですか?』と切り捨てていました」(テレビ誌記者)
このゆきぽよの辛辣な意見が放送されると、彼女のツイッターには「今日の発言は本当にビックリしました! 今までの発言で安倍さんを貶す発言はなかったのに」「安倍総理の年収は約2800万円です。就任以来、東日本大震災の復興費用にあてるため、ずっと30%返納されています」「ゆきぽよ好きだけど、もう少し勉強してから発言しなきゃだめ」様々な意見が殺到している。
そんなゆきぽよは、これまでネットユーザーから右寄りな思想だと思われていたという。
「ゆきぽよといえば過去、安倍総理が星野源の動画とコラボして批判が起きた際、『安倍さんなりに国民に寄り添おうとしたんだなと思って、かわいいなと思って、ホッコリしたんです』と発言。さらにその後、保守系と言われる月刊誌『WiLL 7月特大号』に登場すると、反安倍派について『「何でも反対」って人はほんの一握りなんだと思う。ただ声が大きいだけ』などと発言し、一部でネトウヨの姫とも呼ばれていたのです。それが一転して、今回の発言をしたことで物議を醸すことに。ですが彼女は以前、安倍支持派と決めつけられていることに関して、自身のインスタグラムで《ゆきがそう感じただけなんで支持とかどうとか難しい話は対応できないので》と否定しています。彼女の思想には右も左もなく、ただその時に感じたことをギャルらしく語っているということなのでしょう」(芸能記者)
発言1つで思想のレッテルを貼られてしまうことに対し、ゆきぽよはウンザリしているかもしれない。