俳優の高岡蒼佑が8月3日、役者業の引退を発表した。
高岡は2日からインスタにカウントダウンのような数字の写真を“6”からアップし始め、「別人として生きる。貴重な、特別な瞬間を、自分は一生涯忘れる事はないでしょう」「迷惑をかけながらも、ある意味人生経験としてはいい時間を過ごせました」「本当にこれまで支え続けてくれた人達には感謝しかありません」など、それぞれの数字でこれまでの俳優人生の振り返りを綴り、最後の“1”で、「本日を境に、俳優業をやる事は永遠に御座いません」「21年間、本当にありがとうございました」と結んでいる。
高岡は2006年に朝鮮日報で「日本という国はあまり好きではない」「韓国に対し卑劣なように思える」と発言したと報じられ、本人はその内容を否定しているものの自身のブログが大炎上。11年にはフジテレビで韓流ドラマの放送が増えていることに対し批判コメントをツイートしたことで、またもや大炎上し、これが引き金となり当時所属していた大手事務所から事実上のクビを食らっている。
「16年には飲食店で20代男性を殴ったとされる容疑での傷害事件で逮捕(のちに釈放)されるなど、本人が今回綴っている“迷惑”とするトラブルは枚挙にいとまがありません。しかし、出演した映画『バトル・ロワイヤル』や『パッチギ!』、『クローズZERO』に『ROOKIES』など、役者としての評価は非常に高く、ネット上でも今回、《もったいない》といった声が相次いでいますね」(ネットライター)
加えて引退を巡り言われているのが、前妻である女優・宮崎あおいとの結婚失敗の影響だ。
「高岡が騒動を起こした際、宮崎は夫のフォローや軌道修正を促すこともせず、突き放す態度をとり、自業自得ながら当時の高岡もそれをツイッターで嘆いていました。結局、自身にスキャンダルが発覚していたこともあり、逃げられた揚げ句の離婚となったわけですが、プライベートでも、妻の前に女優然とする宮崎とは合わなかったのでしょう。ネット上では《宮崎と結婚しなければここまで役者人生は狂わなかったのでは》といった声も見られます」(芸能ライター)
すでに再婚者との間に2児の子供をもうけているという高岡。第2の人生はどうなることやら─。