世間だけではなく、芸人からもそう思われていたのか…。3年前にリズムなわとびでブレイクするも、最近はすっかり音沙汰のないお笑いコンビ「にゃんこスター」に対して、「第七世代」芸人から辛辣な皮肉が寄せられたという。
8月12日放送の「有吉の壁」(日本テレビ系)では人気お笑いトリオのハナコが、プラネタリウムのチケット売り場でネタを披露。係員に扮した菊田竜大が客役の秋山寛貴に、特典としてにゃんこスターのグッズを渡すというものだった。そこでグッズをもらった秋山は「旬でもないんで、要らないです」と言い放ったのである。
「プラネタリウムだからスターというオチのようですが、視聴者からは《にゃんこスターwww》《たしかに要らない》《懐かしいな》といった感想が相次ぎ、旬を過ぎた芸人という認識が広まっていることを実感。何より事務所の先輩でもあるハナコがにゃんこスターをネタにしたあたり、芸人の世界でも《にゃんこスターはイジっても構わない存在》と思われていることを示していました」(芸能ライター)
そのにゃんこスター、旬の芸人が集まる「有吉の壁」には2017年の特番時代に一度、出演経験があるだけ。最近はネタ番組で姿を見ることもないのが実情だ。今秋に放送予定の「歌ネタ王決定戦2020」(TBS系)では準決勝35組に名前が残っており、本選出場の可能性も残っているが、それ以外にはテレビで観る機会はほとんどない。
「2月に開設した公式YouTubeチャンネルは登録者数が8000人にも満たない壊滅状態。動画23本のうち、再生回数1万回越えはわずか7本(8月14日現在)それでもアンゴラ村長のほうはまだ、ツイッターで精力的に投稿している《○○な人の顔マネ》が時おりバズるなど気を吐いていますが、スーパー3助のほうはツイートの“いいね”が100件にも満たないことが多く、芸人としてかなり厳しい状況に見えますね」(前出・芸能ライター)
ブレイク当時は交際していた2人が破局したのも、今後のアンゴラ村長にとってはよかったのではないかとすら思える体たらく。はたしてここから巻き返すことができるか。
(金田麻有)