8月12日から放送がスタートしたドラマ「私たちはどうかしている」(日本テレビ系)に横浜流星とW主演している女優の浜辺美波が9日、番宣を兼ねて同局の「おしゃれイズム」に出演。番組では反抗期についてや、自分が他人に比べて負けないこと…などを熱弁。見た目のイメージとは少し違う、意外に男っぽい部分、ストイックな部分を垣間見せた。
チャラさとは無縁のコメントに視聴者の好感度もググっと上がったようだ。が、男性視聴者がいちばん聞き耳を立てたのは、やっぱり「好きな男性のタイプ」。ところがそこで浜辺の答えが発表されると、なぜか突然、ネット上が大喜利状態になってしまったのだとか。
「浜辺さんは『わかりやすい基準でいうと、電車に乗った時にちゃんと足を閉じて座る人』と、好きな男性のタイプを挙げました。この答えも他の女性芸能人が言いそうにない内容なので、視聴者は注目したようです。浜辺さんはその理由として『足を広げて座ることができるけど、そこを閉じるってことは周りの人への気遣いができるとか、つながっていると思うんで』と説明。つまり、どんな時も周囲に気遣いができる男性という意味だったようです。ところが、それはある意味でわかりつつ、浜辺さんのファンは元気な若い人が多いんでしょう。ネット上ではちょっと品のない言葉まで飛び交ってしまったようですが…」(エンタメ誌ライター)
浜辺が「電車に乗ったときにちゃんと足を閉じて座る人」と発表すると、さっそく「閉じてないのはオッサンかヤンキーかデブ」とネット民。そこに「そう言いながら超イケメンと付き合ったりしてるんだよな」と醒めたコメントが投稿されると、「イケメンは心に余裕があるからだいたい足を閉じてるぞ」とツッコミが。それには大勢から「わかる」「納得」と同調の嵐。するとネット上にはタレントのDAIGOがぴったりと足を閉じて座席に座る写真まで貼られ、「つまり(DAIGOのような)根っからの育ちのいいお坊ちゃまがタイプってことだろ」と新展開。これには「いや、電車でデートできるんだから浜辺は庶民派ってことだよ」と大議論に。そしてついに「浜辺ちゃんに知ってほしいのは、俺みたいに」としたうえで、下腹部が大きい人は「うまく閉じれないんだよ」という下ネタが登場。これには「俺、ちっちゃいからOK」「そっか浜辺ちゃんは経験が少ないんだ」「勇気が出た!全力で応援する」と、気遣いのできる男性という話があらぬ方向へいってしまった。
「とはいえ、浜辺さんの好きなタイプはとてもわかりやすくていいと思います。もちろん、ネット上で男たちがつぶやくように『イケメンに限る』なのかもしれませんが、男性の意外な行動を見ているという意味でも、彼女のいない男性にはいいアドバイスになっているのではないでしょうか」(前出・エンタメ誌ライター)
もう一つ言えば、彼女のような人気美女がテレビでこうした発言をするのも、意外に世のマナー向上につながるのかも!?
(本多ヒロシ)