「キングオブコント2017」(TBS系)で男女コンビ・にゃんこスターが準優勝したのは去る10月1日。その斬新なリズムネタで、一躍ブレイクした彼らは、その後も「オールスター感謝祭」(TBS系)や「PON!」(日本テレビ系)などに出演。10月13日には「ダウンタウンなう」で松本人志と「キングオブコント」以来の再会を果たす。
そんな中、10月11日にスポーツ紙のインタビューでにゃんこスターの二人が明かしたのが“コンビ間交際”。
ライブで一緒になった際に23歳の女芸人・アンゴラ村長が34歳のスーパー3助に告白し、コンビ結成以前から交際していたという。
“武田玲奈似”とも称されるアンゴラ村長の外見に注目が集まり、男性人気が急上昇していただけに、ネット上ではコンビ間交際の発表を「戦略ミス」と見る向きもあるが──。
彼らの交際について「理想的なタイミングで発表できたと思いますよ」と語るのはお笑い関係者だ。続けてもらおう。
「最悪なのはスクープとしてメディアに取り上げられてしまうこと。今回、自分たちの口で発表したことで、スキャンダルとして受け止められる可能性をゼロにすることができました」
さらに同氏は「もし今後、時間が経ってから交際が発覚した場合、“アンゴラ村長目当て”の男性ファンをガッカリさせることになった」と指摘。
また「ブレイク直後に交際を公表したことで『カップルのコンビ』という特徴を持つことができ、芸人として活動しやすくなるのでは」とも分析する。
もっとも、スポーツ紙の翌日発売の「女性セブン」で、「築30年アパートでの同棲」が報じられている。この記事を読む限りでは2人に事実確認をした形跡はないが、あるいは、報道されることを察知して、先に交際を明らかにした可能性も残る。
いずれにしても、彼らにとって“コンビ間交際”告白は、メリットのほうが大きいようではある。
(白川健一)