芸能

上沼恵美子を蹴落とす「“関西”新女帝」の震撼現場(2)自分の店を番組で宣伝させた

 特に恐れられているのが、元祖ヤンキー漫才師として知られるモモコのほうだ。在阪・大手芸能プロ関係者が明かす。

「カメラが回っていない時はスタッフ相手に『ちゃんとしぃや』『触るな、ボケッ!』などと罵声を飛ばすスケバンぶり。かつて、若手芸人と一緒に居酒屋でバイトするロケでは、動きの悪い若手芸人に対し『アンタ、立ってるだけでは仕事にならんよ』と激怒し、一人で作業に没頭。スタッフが『若手と絡んで』といさめても『あんなんと絡まれへんやん!』と、まるで聞く耳を持たなかったほどご立腹。その後、あの芸人の姿を見かけません‥‥」

 女帝後継者にふさわしい抹殺力を持つモモコだが、さらに最近は「上沼化」が進行しているという。

「自分が出演する番組を私物化しているんですよ。昨年秋、自身が経営するセレクトショップをオープンさせたのですが、『チラシやインターネットで客なんかけぇーへん!』と、テレビ局のスタッフに掛け合った。その結果、自分が出演する『モモコのOH!ソレ!み~よ』(カンテレ)などで店を特集させ、宣伝費なしでPRすることに成功しています。ちなみに店ではモモコがセレクトした新品だけでなく、自分が仕事で着用した衣装、サイズの合わなくなった古着を『ヴィンテージ品』として販売しているそうです」(芸能プロ関係者)

 大阪オカンならではの商魂たくましさだが、一方でこんな赤っ恥話も飛び出した。

「子供にシャネルと名付けようとしたほどのシャネル好きで知られますが、実生活では冷蔵庫の中身を毎日メモする倹約家でもあるんです。番組の料理コーナーのために用意した食材が余れば、そのまま自宅へ持ち帰りする。なんでも、『野菜は買ったことない』そうです」(芸能デスク)

 大物芸人とは思えないドケチぶりは「モモコのお弁当事件」として、周辺では知られた一件だ。

「番組のグルメコーナーで提供された食事、出演者用に準備されたケータリングの料理が残っていると、モモコはすかさず持参したタッパーを取り出し、おかずを詰め込むんです。そばにいた番組スタッフが『衛生的に問題なので‥‥』と制止しても、手は止まらない。しまいには、見かねた別のスタッフが『大物なんだからセコイことはよしなさい』と注意すると『ほっといてや!』と一喝。しっかりお持ち帰りして自宅で食べるそうです」(芸能デスク)

 食品ロスの時代とはいえ、節制したカネはシャネルに還元する、性根の据わったドケチぶりなのだ。

 もう1人、モモコ以上のコワモテ女帝として鳴らしているのが友近(47)だ。

「上沼さんはテレビやラジオ以外にも定期的に歌と爆笑トークのコンサートを行っていますが、友近も『水谷千重子ショー』など興行を行う芸達者ぶりで、まさにポスト上沼にふさわしい仕事ぶりです。が、仕事に完璧さを求めすぎるきらいがあり、舞台では着用する衣装から販売するグッズを置く位置まで、全てを自分で仕切りたがる。そのため、スタッフはいつも頭を抱えています。ある放送作家は事前に渡してあった舞台の台本の内容に注文がつき、やむなく手直しすると『言ったとおりに直すんだったら作家はいらない』と面罵されてしまった」(大手芸能プロ関係者)

 恐れて逃げ出すスタッフは後を絶たないとか‥‥。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論