くりぃむしちゅーの上田晋也とアンジャッシュの児嶋一哉は仲が良いことで知られている。1990年代に放送されたバラエティ番組「ボキャブラ天国」(フジテレビ系)ではおたがい“キャブラー”として出演、凌ぎを削っていた。
しかし、ライバルと言うよりも、歳の差もあり上田は面倒見のいいお兄さんのようで、売れる前には児嶋を自身の家に居候させていた時期もあるようだ。そんな仲良しの2人なのだが、「児嶋には腹が立っている!」と何やら上田ご立腹の番組を見つけた。
爆笑問題の太田光、くりぃむしちゅーの上田晋也MCのトークバラエティ番組「太田上田」(中京テレビ)のYouTubeチャンネル〈太田上田【公式】〉、8月17日投稿の再放送回〈【太田上田#246】文春発売前にアンジャッシュ児嶋から聞きました〉がそれなのだが、どうやらきかっけは、児嶋の相方である渡部建の複数女性との不貞問題のようだ。それを報じた「週刊文春」(今年の6月18日号)の発売2日前に上田の相方、有田哲平が渡部自粛の噂を小耳に挟んだようで、聞きつけた上田は心配して真偽を児嶋に確認した。すると児嶋は「上田さんだから…」とどこまで文春に載るかわからないが…と洗いざらい話したのだそうだ。しかし、洗いざらい…だったはずの話が、上田が文春を読んでみると文春の取材力の方が遥かに充実していたことから、「あいつの取材力は文春の半分。児嶋に腹が立ってる!」とスタジオを沸かせたのだった。
上田はいまだに、児嶋一家に海外旅行をプレゼントするといった“気っ風の良さ”を見せ、家族そろって旅行をともにするといった仲の良さを、児嶋は2018年4月22日の文春オンラインの取材で語っている。売れる前の貧乏だった頃から変わらぬ付き合いというのは何ともうらやましく、ほほ笑ましいものだ。
(ユーチューブライター・所ひで)