9月1日放送の「華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!」(フジテレビ系)で、意外な素顔を披露したバカリズムが話題になっているようだ。
番組では、風刺の利いたフリップ芸もさることながら、コメンテーターや脚本家、役者としても活躍するバカリズムのことをMCの博多大吉は「シンプルに天才」と表現。コロナ禍で放送延期となっていたドラマ「竜の道」(フジ系)が始まるまで、代打放送されていた竹野内豊主演のドラマ「素敵な選TAXI」(フジ系)がバカリズムによる脚本だったため、大吉が「単独ライブのネタ以外にも脚本まで書いていて」と称賛すると、その言葉を受け継いだ博多華丸が「それに竹野内豊が従ってる」とツッコミを入れたことでスタジオは笑いの渦に。
ところがその後、オードリーの若林正恭や女優の夏帆から、ネタ披露後や演技後に「あれでおもしろかったかな?」「大丈夫だったかな?」など、驚くほどの心配性であるという「意外な素顔」を暴露されたのだ。
「番組では、そんなバカリズムを『心配性』と表現していましたが、ネット上では『バカリズムがやっているのは「おもしろいよ」のカツアゲ』『“そんなことないよ待ちの女”とまったく同じ』など、ヤユする声があがっているようです。『私ってかわいくないから』などと自身を卑下して、周囲から『そんなことないよ』と言われることを待っている女性は少なくありません。4月17日放送の『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)にゲスト出演した千葉雄大は、そういう女性の行為を『そんなことないよのカツアゲ』と表現。これが大きな話題となったことから、バカリズムも心配性ではなく、『おもしろかったよ』を周囲からカツアゲする面倒くさい人ではないかと指摘されているようです」(女性誌記者)
芸人として売れなかった時代が長かったことから、自身の感性は他人とズレているのではないかと「いつも心配している」と語ったバカリズム。これだけ才能を発揮して引っ張りだこなのだから、ただならぬ感性であることは間違いないのだろう。