芸能

太川陽介「バスVS鉄道乗り継ぎ旅」奇跡の逆転劇裏で起きた“アクシデント”

 太川陽介が「ローカル路線バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅」で2連敗の後、3連勝を達成。勝ち星を先行させた。この快挙にバス旅ファンから驚きの声が上がっている。

 9月23日放送の「水バラ」(テレビ東京系)は「ローカル路線バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅」の第5弾。北海道函館をスタートし、洞爺湖を経由、ゴールの小樽を目指した。放送前は太川たちバスチームが圧倒的に有利と言われていた。

「徒歩を強いられることが多い県境越えがないこと。北海道は町と町を結ぶ高速バスのようなローカル路線バスがあること。対して鉄道チームは函館本線しかなく、手のうちようがないことがバスチーム有利と見られた理由です。圧勝になるのではないかという見方もありましたが、それは番組サイドが許しませんでした。絶妙なチェックポイントを設定し、バスチームを不利にしたんです」(週刊誌記者)

 チェックポイントは4カ所。函館朝市、函館大沼プリンスホテル、洞爺湖にある牧場、そして余市にあるうに店。バスチームにとって問題となったのは洞爺湖の牧場だ。

 長万部から洞爺湖へとつながるバスがなく、寿都から岩内、倶知安、洞爺湖と大きく迂回するルートを選ぶしかなかった。

「バスチームには大きなロスになりました。ところが鉄道チームにとっては駅から遠いというだけ。しかも、チェック後に洞爺駅に戻らずニセコ駅に向かうというショートカットルートまで用意されている。実際、この時に鉄道チームが大幅に先行。バスチームは窮地に立たされました」(前出・週刊誌記者)

 ところがその後、余市にあるうに店を訪れた時には逆転。そのままゴールしている。鉄道チームに先行すること20分以上という完全勝利だった。

 いったいバスチームに何が起きたのか。雨の影響で電車が遅れ、ニセコ駅で30分以上も足止めを食らったのだ。あれがなければ鉄道チームの勝ちだったことは間違いない。

「つまり今回は鉄道チームが勝つはずの回だったということです。それが天候によって勝利を奪われた。鉄道チームリーダーの村井美樹は理不尽な敗北であることを知りながら、文句を言わず悔し涙を流しています。あの姿は忘れられません」(前出・週刊誌記者)

 思わぬ事故も番組の魅力のひとつ。次の対決旅でも奇跡の逆転劇が起きるかもしれない。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論