衣服を身につけた状態でも、時には露骨な一糸まとわぬ姿より妄想をかき立てる。かつては「品行方正」「知的」といったイメージだった女子アナ界では目下、そんな男のファンタジー“着艶”が蔓延していた。胸のボリューム感を際立たせるニット姿、バストの形を誇示するパイスラ、地肌にピッタリ張り付いたレギンス越しに‥‥。妍を競う着艶女王を射止めるのは誰か──。
ニット越しにたわわな巨乳の曲線を浮き立たせて、男性視聴者の目を奪う美女アナがなんと多いことか。
着艶の基本「ニット巨乳」部門にエントリーしたのは2人。まずはテレビ東京・森香澄アナ(25)だ。女子アナ評論家の丸山大次郎氏が解説する。
「森アナは夕方の情報番組『よじごじDays』でタイトなニットで出演することが多く、魅惑的すぎるバストのボリューム、YC(横チチ)などセクシーショットを連発しています。テレ東らしい『狙いすぎのセクハラ演出』ですが、この手の見せ方が嫌いな男性はいないでしょう。まさに押しも押されもしない、テレ東のおっぱい番長ですね」
夕方のお茶の間、胸元の大きな膨らみとともにニュースを届ける森アナだが、早朝にも「ニット巨乳速報」を伝えるライバルがいた。TBS系「はやドキ!」でのド迫力なニット乳が話題の皆川玲奈アナ(29)だ。横から映るアングルでは、大きく実った乳がこれでもかとニットを押し出している。早起きしてこのニット巨乳を拝んでいるファンもいるのだとか。
実はこの2人、着艶アナ界の双璧なのである。別の部門でも女王の座を競っていた。おっぱいの存在感を巧みに際立たせる高度な技術「パイスラ」である。
「森アナは『ウイニング競馬』で片乳を放り出すかのような『スタイリスト、マジか?』という衣装で登場した時がありましたね。ヒモが左胸に食い込むほど圧巻のボリューム。女子アナ史上類のない斬新パイスラ衣装でした」(丸山氏)
一方で、皆川アナはシートベルトを使った高精度なパイスラで迎え撃つ。
「『有田プレビュールーム』の企画で車の車庫入れに挑戦した際、バックで後ろを振り返る時にシートベルトを乳で挟むパイスラを披露していました。バストラインが目立つ薄手のTシャツを着用し、胸元の際どいショットを連発。カメラのアングルもわざと狙っていそうな意図がプンプンでしたね。スタッフからも巨乳の魅力を認められている証左でしょう」(丸山氏)
芸能ジャーナリストの三杉武氏も追随する。
「皆川アナは大学時代に自動車部に入っていたほどで、百戦錬磨の運転経験があるはず。シートベルトによるパイスラ映像など計算の上でしょう」
熾烈な戦いが繰り広げられる中、「ニット巨乳女王」の座はYCで存在感を見せた森アナに決定。そして「パイスラ女王」は皆川アナで間違いないだろう。シートベルトで分断された二つの丸みはまさに着エロ界の「新星」である。