お笑いコンビ・キャイ~ンのウド鈴木、天野ひろゆきはともに今年50歳を迎えており、芸歴30年のベテランである。そんなキャイ~ンですら「いまだに緊張する」と語るのは、ダウンタウン。また、天野いわく松本人志は「面白いことしか言えない“病気”」なのだそうで…。
キャイ~ンのYouTubeチャンネル「キャイ~ンのティアチャンネル」、9月13日の投稿動画で天野は、ダウンタウンとの共演を果たした2005年~13年まで放送されたバラエティ番組「リンカーン」(TBS系)の収録時エピソードをこう語った。
その日は“凄いマジック”を鑑賞する回だったそうで、とあるマジシャンを招き、フォークの先端を四方八方に曲げてしまうマジックが披露された。今でこそ見たことのあるマジックかもしれないが、当時は新鮮であったことから、一同「お~っ!」と驚いていた。しかし、松本だけは「スパゲティ食べにくい」などとボケて見せたそうで、天野は「驚くことが出来ないんだと思って。笑いの方の脳が勝っちゃうのよ。面白いこと言わなきゃがフル回転なんだよね」と、松本の性分を感心していた。
また、この動画では、明石家さんまについては「面白いと思われたい」という積極性が生まれるが、ダウンタウンに対しては「面白くないって思われたら嫌だな…」といったネガティブな感情が勝り、「ヘビに睨まれた感じ…」と消極的になってしまうとも天野は明かしている。
デビューした頃は確かに尖りまくっていた印象がある松本も、今では「ワイドナショー」(フジテレビ系)などに出演し、マジメな内容も口にしたりするから、人間、変われば変わるものである。(ユーチューブライター・所ひで)