そんなお騒がせ事件も、好意的なネットニュースになってしまうフワちゃん。どんな大御所タレントにも臆さず、タメ口でなれなれしく接するフワちゃんにかかれば、「(ビート)たけしも、(明石家)さんまも、(和田)アッコも、仲よし」なのだとか。
フワちゃんは長嶋一茂(54)やクリス松村(55)、アンミカ(48)などに叱られたことがあるが、そのあとのウイットに富んだフォローにより、許されるどころか、むしろ仲よくなっている。タメ口で生意気だけど、どこか憎めないヤツだと思わせるかわいげもブレイク要因の一つかもしれない。
基本的にタメ口のフワちゃんだが、一部例外も。バイオリニストの高嶋ちさ子(52)には「タメ口だと手を出されそうで怖い」という理由で敬語を使用。また、8月から新型コロナの感染防止徹底宣言ステッカーを周知するCMに起用されているが、小池百合子東京都知事との対談でも丁寧な言葉遣いだった。スポーツ紙芸能担当記者が語る。
「フワちゃんはベッキーに憧れて芸能界に進みましたが、不倫問題で失脚したベッキーや略奪愛問題でメディア露出を控えている小島瑠璃子など、頭の回転が速くて若い女性のコメンテーター枠に空きがあります。英語と中国語も堪能という特技もあるため、それこそポスト指原となり、若者を代表する意見を発信するひとりになる可能性がある。しかも、みずから動画を編集することから、自分の見せ方をわかっています。ギャラも今のところ1番組3万~5万円と安く、テレビ業界では非常に使いやすいタレントとして需要があるのです」
フワちゃんの快進撃は止まりそうもない。