美女たちの大胆な姿や思わずハッとしてしまう表情が見られるとして、今も高値で取り引きされているテレホンカード、通称「テレカ」。主流は水着だが、中には意外なジャンルのものもあり、その代表例とも言えるのがスポーツウェアを身に着けた「スポコステレカ」だ。近年の美女アスリートブームもあって、人気をキープしている。
スポコステレカの中で枚数が多いのは何だろうか。ミニがまぶしいテニスや水着姿のマリンスポーツと思いきや、実は野球。日本の人気スポーツを反映する結果となった。
「一番なじみのあるスポーツなのでテレカにしやすいのでしょう。大原麗子や鈴木保奈美、キャンディーズといった名だたるスターが野球のユニフォーム姿を披露しています。中でも高値をつけているのが少年サンデー制作の宮沢りえテレカで5万8000円。真っ白なヘルメットをかぶり、笑顔の宮沢りえはとにかくキュートです」(テレカ評論家)
野球コスの中で異色のカードが中山美穂。中山がジャイアンツのウインドブレイカーを身につけて、マウンドでピッチングをする瞬間をとらえたカード。変わった写真が使われたこのテレカは、93年の巨人対横浜戦オープニングゲームの始球式に中山が登場した時のもの。どうやら後日、東京ドームのショップで販売されたと思われる。
野球の次に多いのが格闘技。ボクシングや剣道、フェンシングのテレカもある。
「少年マガジンが作った深田恭子のテレカは柔道着姿。深キョンが15歳の時に作られたもので、初々しさがたまりません。柔道着が体に合っていなくて、いかにも『無理やり着させられた感』があるのがいいですね。これもまたスポコステレカの楽しみです」(前出・テレカ評論家)
現在発売中の「アサ芸Secret! Vol.66」ではここで紹介したものを含め、69枚にお宝スポコステレカを紹介。深キョンの初々しい姿を自身で確かめてみていただきたい。