テレビ東京の「土曜スペシャル」の人気シリーズ「千原ジュニアのタクシー乗り継ぎ旅」最新回が10月3日に放送されたのだが、「旅が簡単すぎる」との指摘がファンから上がっている。
同番組はタクシーを乗り継いで目的地を目指すという企画。1回あたりのタクシー乗車距離は5000円まで、タクシーは地元の人に呼んでもらわないといけないという2つのルールがある。タクシー料金が5000円ギリギリになるまで降りることができず、人里離れた山奥で下車しないといけないことも。この場合、タクシーを呼んでくれる地元の人を探して、山道を長く歩くことになる。
「テレ東の旅番組はガチで知られていて、安全上問題がなければいくらでも歩くことになります。実際、過去の回では大雪の山道を長時間歩いたこともありました。それに比べること今回は歩きが少なかった。かなり楽な旅だったと思います」(週刊誌記者)
楽な旅になった理由は、奇跡的にタクシーの乗り継ぎがうまくいったということもあるが、そもそものルート設定にあるのではないかとファンは考えているようだ。今回は富山県の庄川温泉郷から岐阜県の岐阜城を目指す旅。乗り継ぎ旅第4回の青森県深浦町から八戸という東北横断ルートに比べると民家も多く、始まる前から楽そうだと感じさせるルートだ。
「このタクシー乗り継ぎ旅は千原ジュニアの力なのか、ゲストに古舘伊知郎や田中美佐子、貴乃花といった超大物がやってきます。そんな大物にも有無を言わせず歩かせる。今回のゲストは杉本哲太でした。杉本は元暴走族で、16歳の時に不良グループと喧嘩していた所を横浜銀蠅の嵐にスカウトされたコワモテ。番組スタッフが杉本にビビって簡単にルートにしたのではないか、そんな声も出ています」(前出・週刊誌記者)
いずれにせよ、気になるのは次回のルート設定がどうなるか。ゲストによって厳しさが極端に違ったりすると“忖度”疑惑も濃くなってくる?