10月15日発売の「女性セブン」が、タレントで歌舞伎俳優・八代目中村芝翫の妻の三田寛子の意外な素顔を伝えている。
京都出身でアイドル時代からその“はんなりした”雰囲気が好評で、現在はワイドショーなどのコメンテーターとして天然キャラを発揮している彼女だが、同誌によれば、その素顔は意外なほどに「冷徹」なのであるという。
記事によると、三田の長男の歌舞伎俳優・中村橋之助(四代目)は、ガールフレンドである京都・祇園の元芸妓の女性との交際を、三田に反対されており、現在は実家を出、父・芝翫の実家、つまりは先代の中村芝翫の妻・雅子さん宅に身を寄せているのだという。
母親に反対されながらも、橋之助は女性との交際を続け、ゴルフを楽しんだ後に仲良く寄り添い歩く姿をカメラに収められていることからもわかるように、女性との交際は真剣なようだ。
が、自分の反対を押し切り交際を続け、実家を飛び出した長男に、母親である三田は至って冷静で、慌てる様子はないようだ。
「記事では、三田さんには3人の息子を歌舞伎役者として育て上げた自負があり、“梨園の妻たち”の間でも超勝ち組と言われていると記しています。芝翫襲名披露直前の夫の不貞騒動時にもにこやかに冷静に対応したことで株を上げたようですね」(芸能誌ライター)
三田自身、30年前には自身の結婚を実父に反対された苦労もあり、長男の結婚については、女性が橋之助を陰で支え続ける覚悟があるなら、最終的には認めるのではと見られているようだと記事は記している。
「様々な苦労や経験が、三田を冷静で強い妻・母親に育て、梨園で確固たる存在感を発揮させたんでしょうね」(前出・芸能誌ライター)
持ち味の「はんなりした」キャラの裏には、様々なドラマがあったようだ。
(石見剣)