田中みな実が、27日放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK総合)に出演。そこで見せた表情に、ファンから心配の声が上がっている。
「取材初日、彼女は取材ディレクターに『どういうものを期待してオファーしていただいているのか。(私は)何のプロフェッショナルでもないから』と告げ、『今日お話をして、やっぱり違うなって思われたら、それはそれで』と割り切り、さらには『旬が過ぎちゃうかもしれませんが大丈夫ですか?』と自虐コメントを言い放っていましたね」(芸能ライター)
そんな、バラエティ番組での明るいイメージを覆す冷静な姿は意外だったが、その一筋縄ではいかない自重な性格は、さらにこのあと爆発する。
「仕事の合間にパソコンを開いた彼女は、自身が受けたインタビュー記事をチェックし自ら修正。取材ディレクターから『めちゃくちゃ変えますね』と指摘されると、田中は『全部変えます』と回答。さらにその後、雑誌の編集者に直々に電話した彼女は、『(見出しは)“美のカリスマ・浜崎あゆみについて語る”みたいな感じなんですけど、“美のカリスマ”というのを入れていただきたくなくて。あと浜崎さんのことを語ってはいないので、違う見出しでいくつか出していただいて、そこから選ばせてください』と細かく指示していました」(テレビウオッチャー)
そしてついには担当編集者を直接呼び出し、顔を付き合わせて修正を求め、予定の時間が過ぎてもそれが続いていたという。
「取材ディレクターに対し繰り返し、『飽きてないですか?』『飽きなかったですか?』と問いかけてきたり、『みんな、ちゃんとスイスイ泳いでいるんだけど、私は全然泳げてなくて、泳いでいるふうなだけで』『こんなキレイな衣装着させてもらって、こんなにキレイにヘアメークしてもらって、いつまで生きていられるのかしら。特別な才能があるわけでもないからね』などなど、とにかく自分を過小評価していたのです」(前出・テレビウオッチャー)
等身大の田中が映し出された番組内容に、SNS上では「見応えがあった」「田中みな実さまのプロフェッショナル見て泣いた」と絶賛の声もあがっていたが、一方で「売れてるんだから、そこまで自分を過小評価しなくていいのに」「やっぱり田中みな実は性格が重いし面倒くさそう」「観ていてこっちまで肩の力が入って疲れた。色々世間の目を気にし過ぎるあの性格は心配になる」といった声も出ていた。
ストイックさも田中が好感を持たれる要因の一つだろうが、周囲に過敏にも見える部分には、賛否両論もあるようだ。(魚住新司)