6月27日放送の「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系)第6話で田中みな実演じる礼香が、マサ(三浦翔平)の部屋に上がり込んでドラムの前に座り、シンバルを連打しながら絶叫するシーンが物議を醸している。
アルバムが大ヒットし、アユ(安斉かれん)とマサはおたがいの愛情を確認し、恋人関係としても絶好調だったのだが、激しく嫉妬しまくった秘書の礼香(田中)がマサの部屋になぜか侵入。マサとアユが帰宅するのを待ち受け、今日は自分の誕生日だと伝えると、「ハッピバースデー トゥー ミー」と熱唱。
マサに「アユになんかしたら、オレはお前を絶対に許さない」と言われた礼香は「許さなぁーい、ヴァーサース、許さなぁーい‥‥どっちの“許さない”が勝つのかなぁーーーー!」と雄たけびをあげながらシンバルを連打。
ネット上には突然のシンバル連打音と絶叫に驚いた人々から「とっさに近所迷惑になると思った」「焦ってボリュームを下げた」といった声に交じって「田中みな実が痛々しくてかわいそう」「ここまでやるともう笑えない」「これはもうただの話題作り」「田中みな実が哀れ。哀れと感じさせたら失敗の域でしょう」「田中みな実の今後の責任は誰が取るの?」といった苦言が相次いでいる。
「田中のこのシーンは第6話の目玉シーンであることは間違いないでしょう。しかし視聴者に田中の心配をさせてしまったら、もはやそれは演出が行きすぎた証拠ではないでしょうか。“TBSの局アナだった田中がここまで振り切っているから見てください”といった感じで用意されたシーンを見ても、視聴者はしらけるだけです」(テレビ誌ライター)
視聴者の反応を見る限り、どうやら女優が演じる「タガが外れた演技」と違って、感情がうまく届かなかったと思われる田中のシンバル連打絶叫シーン。田中はどこに向かって何になろうとしているのだろうか…。