芸能

森七菜、「恋あた」演技にあの“胸キュン”女優の「後追い」狙いすぎの指摘

 若手女優・森七菜が初主演を務める連続ドラマ「この恋あたためますか」(TBS系)の第2話が10月27日に放送されたが、視聴率は初回よりも0.3%と微減し9.1%だった。

 地下アイドルだったものの廃業状態で、現在はコンビニのアルバイトで生計を立てている井上樹木(森七菜)が、コンビニスイーツを巡り、ひょんなことからコンビニチェーン社長・浅羽(中村倫也)と出会い、おたがいに反発しながらも恋愛に発展していく。火曜10時のこの放送枠がお得意の“キュンキュン”できるラブコメを目指しているようなのだが…。主演・森への“残念コメント”が目立つのだ。

 テレビ関係者が次のように話す。

「次期ブレイク候補として注目度の高い森ですが、《まだ主役の器じゃない》と今回の抜擢は演技面でも少し時期尚早だったのではないかという声がありました。制作側としては、今年の1月期に同枠で放送された『恋はつづくよどこまでも』で、ゴールデン帯初主演ながら“胸キュン”な演技が多くの視聴者を惹きつけ、若手では一気に頭ひとつ抜けた感のある上白石萌音の後追いを意識しすぎている気もします。ドラマの番宣などでは、愛嬌があることや性格の良さが伝わってはきます。しかし、演出もあるのでしょうが“健気さ”や“一生懸命さ”が弱い気がします」

 ネット上では、〈主役の女の子のガサツさからかボサボサ髪からか、モテ設定に違和感を感じます〉〈口悪いし常識ないし、厚かましいし。うるさいだけ〉といった内容の声もあり、上白石と比べ応援したくならないといった内容の視聴者の感想が目についたという。

「現在19歳の森ですが、ドラマでは21歳と少し年上の設定。もともと地味な印象が強いうえ、ドラマの合間に流れる某飲料メーカーのCMで、森自身が制服を着た高校生役を演じていることや、昨年度に高校サッカーの応援マネジャーを務めていたこともあり、それらのイメージに引っ張られてしまうことも遠因のよう。《外見が幼な過ぎて、感情移入できない》《中村倫也の相手役にしては、どうしても小娘すぎて残念》などの声もありました」(前出・テレビ関係者)

 ただ、ドラマはまだ序盤。「恋つづ」さながらに、森がどんどん垢抜けていく“シンデレラぶり”が今後の起爆剤となりそうで、そこに大いに期待したい。

(島花鈴)

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