歌手の氷川きよしが11月2日、自身のインスタグラムを更新し、コメント欄の閉鎖を発表した。
氷川は10月31日の投稿で〈約1年間コメントありがとうございました! 10月31日をもちましてコメント書き込みをオフにしたいと思います! たくさんのコメントありがとうございました〉と挨拶。11月2日の投稿では宣言通りコメント欄を閉鎖し〈現代はネット社会。活字だけで判断して虚実を混同したり他人の言葉に惑わされたりするよりも自分の目で見て、感じたものを信じて楽しく生きていきたいものです〉と綴り、〈嘘のない今の私を愛する歌と共にInstagramでこれからも発信していきたいです〉と、今後の抱負を語った。
「最近は家庭菜園でみかんを育てている様子を公開するなど、“女子力”を見せつけている氷川ですが、素の自分を見せれば見せるほど、困惑するようなコメントも増えていったように思われます。本人にしてみればよけいなお世話ということでしょうね。ただ、もちろん、単なる嫌がらせのコメントは問題外ですが、SNS上でのやり取りを楽しみにしているファンが多いのも事実。氷川はインスタのプロフィール欄にわざわざ《DMは基本読んでおりません》と明記していますが、ファンにとっては複雑な思いでしょう」(芸能記者)
ネット上では今回の対応に「これは正解だね。最近、誹謗中傷が多すぎる」「本当これ。やっぱり芸能人は一般とはかけ離れた存在でいた方が価値が上がる。世間に媚びることなんてないんだよ」などと、一定の理解を示す意見が上がっているが、一方で「コメント欄閉鎖することでSNSの意味は半減。“読まない”って言ってても、ひょっとしたらと思って書き込んでるから寂しい」「誹謗中傷でコメ欄閉鎖はファンにとっては何か悔しい」といった声も。
最近はネット上の誹謗中傷が問題になっており、芸能人のSNSについては賛否両論があるのも事実。氷川がコメント欄を閉鎖したのは自分なりの理由があるのだろう。ファンは暖かく見守っていくというのが正解のようだ。
(ケン高田)