11月4日に放送された有村架純主演のドラマ「姉ちゃんの恋人」(フジテレビ系)第2話の視聴率が6.2%だったことがわかった。同ドラマは、視聴率を初回から大きく下げたという。
「『姉ちゃんの恋人』は、NHK朝ドラ『ひよっこ』の脚本家・岡田惠和氏と有村架純がタッグを組んだ話題作で、初回視聴率9.2%を記録。しかし2話になると、そこから一気に3ポイントも下げてしまいました。前クールの福士蒼汰主演ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』(フジ系)も、初回で視聴率9.6%を記録しましたが、2話で6.1%まで下落しており、火曜ドラマ枠は苦戦が続いています」(テレビ誌記者)
そんな「姉ちゃんの恋人」は、有村演じる弟たちを養う“肝っ玉姉ちゃん”と、林遣都演じる闇を抱えた同僚との恋が描かれるラブ&ホームコメディドラマである。第2話では、2人の妄想デートシーンが描かれたのだが、その演出に注目が集まっているという。
「2話では、有村と林が妄想の中でドライブデートをするという場面がありました。その際、有村がドライブ中にAKB48の名曲『会いたかった』を歌い出すのですが、これが意味深だと話題になっているんです。というのも、林は過去、元AKB48のメンバー・島崎遥香との交際が一部週刊誌にスクープされたことがあります。そのため、視聴者からは《林遣都の前でAKB 笑!》《ぱるるしか思い浮かばない!》《この曲をチョイスするとは攻めてるな》などと反響を呼んでいます」(前出・テレビ誌記者)
制作側は偶然、AKBの曲を選んだのかもしれないが、一部視聴者は過去のスキャンダルを結びつけてしまったようだ。