芸能

松本人志、小学生時に爆笑の渦を巻き起こした“究極漫才”の中身

 ダウンタウン、松本人志は天才──。それはお笑い好きの一視聴者のみならず、芸能界で活躍する数多くの才能豊かなタレントですら認めるところだろうが、松本のその才能は子供の頃から開花されていたといった興味深い話が聞ける番組があった。

 浜田雅功とは幼稚園から中学校まで、松本とは小学生、中学生と同級生だった、現在は放送作家の高須光聖氏が、カジサックに扮するキングコング・梶原雄太のYouTubeチャンネル「カジサックKAJISAC〉、11月3日に〈【超神回】放送作家 高須さんが語るダウンタウンさんの凄さとは…〉とタイトルされた投稿回に出演した際のことだ。

 松本と浜田が組んでお笑いでプロを目指すと聞いた時、「絶対売れる」と確信したと語る高須氏は、松本の異能ぶりが分かるこんなエピソードを話し始めた。

小学5、6年生の時、学校の仲間で漫才を披露しあうと言う機会があったそうだ。高須氏含め他の子はザ・ドリフターズや既存の漫才師のマネをしていたそうだが、松本だけは違った。兵庫県尼崎のとある町に2軒しかない「イトタガワ」と「クマガイ」という歯科医の院長同士が街でバッタリ会ってケンカになるというネタを披露したそうなのだ。

 それを観たまわりの仲間は皆ドッカンドッカンと笑い転げたという。学校の先生はベタだが、設定に歯科医を選んだ点や、両院長を知る高須氏らにとってそれは「究極のあるあるネタ」であり、類稀なる松本のセンスを高須氏は絶賛したのだった。

 1994年に出版された松本のコラム連載集「遺書」を思い出した。中身もさることながら、人気絶頂時に、なんと矛盾したタイトルをつけたものかとそのセンスに感心したものだ。幼少時から人とはお笑いの視点が違っていたとは、興味深い貴重な話であった。(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」