プロ野球・日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手が12月9日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、減額制限いっぱいとなる350万円減の年俸1250万円(金額は推定)でサインした。
今年はプロ10年目で初めて1軍登板がなく、シーズン終盤には右肘痛を発症し、手術も検討したという。来季に向けては「野球を続けるか、続けないかということに関しては迷いはなかった。野球はやりたいという思いはありました」とし、「また場所を与えられた以上は、精いっぱい自分ができる限りの努力をして、またグラウンドでチームに貢献できるように頑張ることが僕の今のやるべきことかなと思います」とコメント。再起を誓った。
しかしそんな斎藤にネット上では、「日ハムファンだけど呆れる。何もしてないのに1250万円も貰えるの? うらやましいな」「日ハムは清宮といい、何だか甘いよね」「ハンカチ王子フィーバーが懐かしいな。無理にプロにしがみつかなくても生きていけるだろうに」「まだ現役だったんだ。減額制限ギリギリで仕方ないけど、年俸500万くらいでいいよ。もらいすぎ」「日ハムは斎藤を切って新庄を獲ったほうがまだマシなのでは?」などといった意味の、厳しい意見が殺到している。
「今年8月には週刊誌が斎藤の引退を報じていましたが、結局、現役続行することになりましたね。関係者からは、『引退後の再就職先もほぼ決定していた』という声も聞こえてきます。最終的には栗山監督からの強い要望で現役続行を決心したといいますが、さすがに来季、成績を残せなければ、今度こそ本当に引退となるでしょうね」(スポーツライター)
シーズン中、あるテレビ局がスポーツキャスターとして斎藤を起用するため、水面下でオファーしていたというウワサもあった。ファンは現在のパッとしない斎藤よりも、イケメンキャスターとしての斎藤を見たいと思っているかも知れない!?
(ケン高田)