波瑠主演ドラマ「#リモラブ~普通の恋は邪道~」(日本テレビ系)の第9話が12月16日に放送され、平均視聴率は7.8%だった。
同作は、鐘木パルプコーポレーション社内で繰り広げられる人間関係や恋愛事情を巡って、「コロナ禍の中でどうコミュニケーションをとるのか」が軸になっている。同社の産業医として、感染防止に腐心する大桜美々(波瑠)と、その仲間たちのラブコメディだ。
ハンドルネームを使ったSNSで親交を深め、互いが誰なのかを知った大桜と青林風一(松下洸平)は、実生活でも愛を育んでいたが、感染を恐れるあまり、男女の関係にはなれないでいた。
そんなじれったい関係性に悩む大桜に青林は「ふたご座流星群を見に行こう」と、お泊まりキャンプに誘う。この話を大桜から聞いた五文字順太郎(間宮祥太朗)は「プロポーズなのでは?」と言う。大桜は、この言葉に期待をふくらませて旅行に出かけるのだが、青林からのプロポーズはなく、別々の布団が用意されていた。
「この展開に視聴者は『プロポーズなし。一緒にも寝ない。私なら青林残して帰ります』『なんか青林にイラついてきた』『キャンプ誘ってプロポーズしないなんて青林、女心傷付けまくりじゃね?』など、煮え切らない青林に歯がゆさを感じたようです」(テレビ誌ライター)
次回はいよいよ最終回。大桜と青林だけでなく、八木原大輝(高橋優斗)と乙牧栞(福地桃子)、朝鳴肇(及川光博)と富近ゆり(江口のりこ)の恋の行方も気になるところだ。